遺産相続専門の弁護士検索・法律相談ポータルサイト

遺産相続の相談件数 2239

遺産相続に強い弁護士 157

遺産相続を弁護士に相談・依頼するメリットとは?のアイキャッチ

遺産相続を弁護士に相談・依頼するメリットとは?

532 Views
2017年03月10日 公開
遺産相続を弁護士に相談・依頼するメリットとは?のアイキャッチ

1. 「遺産相続の問題はなぜ弁護士に相談すべき」なのか

遺産相続は、「分け方は法律で決まってるし、妻が2分の1で、子供が残りを等分にして分ければいいんでしょ?」と簡単に考えてしまいがちですが、実際の計算は、実は、複雑なものです。それは、残された財産がすべてではなく、生前贈与特別受益寄与分遺留分等の問題が絡んでくる可能性があるからです。

また、相続の話し合いは、感情的になりやすいものです。相続までには、家族の長い歴史があり、「あのとき、兄は、こういう援助をしてもらったのに、私には何もなかった」とか、「弟だけ、お金のかかる大学に行った」「私が一番、介護をして大変だった」など、それぞれの心にしこりがあったりするからです。そういったことを感情的にぶつけ合う前に、それが相続に反映されることなのか、まず、弁護士に相談してみるべきなのです。

2. 「弁護士に相談・依頼する5つのメリット」

(1) 知らないために損をすることを避ける

「教育が高くつくというのなら、無知を試してみるがいい」という言葉があります。自分が何も知らなくても、誰かが自分の利益を考えてくれるということはありません。自分の利益は自分で図らなければならず、無知であることが一番、高くつくことなのです。

とはいえ、この世の中で必要な知識を一人ですべて習得することは到底できません。そのために、各分野に専門家がいるのです。専門家に依頼することで、自分の正当な利益を図ることができます。

(2) 第三者を介することで、感情的対立を避ける

当事者同士で話をしていれば、ついつい感情的になって、言わなくてもいいことまで口走ってしまうこともあります。血縁関係は一生ついて回るもの。できれば、関係悪化は避けたいと誰もが思います。第三者に話をしてもらうことによって、伝えるべきことだけを的確に伝えることができ、必要以上の関係の悪化を避けることができます。

(3) 法的根拠を持って話ができる

弁護士は、法的な知識をもって、主張できることと、できないことを整理してくれますので、自分の利益について、法的根拠をもって堂々と主張できます。
そして、逆に、主張できないことも教えてくれますので、知らずに法的に無理なことを言って、相手から反感を買うということを避けることもできます。

(4) 面倒な調査を代行してもらえる

親と最後まで同居していた兄弟が、親の財産を抱え込み、見せてくれないというようなとき、銀行や郵便局を回って、預貯金を調べたり、証券会社に行って、株式を調べたり・・というのは、かなり手間がかかる作業です。弁護士に依頼すれば、このような財産の調査をスムーズに行ってくれます。また、借金の調査も同じです。

(5) 面倒な手続きを代行してもらえる

遺産分割について、相続人の間で話し合いがまとまらなかったら、家庭裁判所に調停を申し立てなければなりません。そのためには、亡くなった人の出生から死亡までの戸籍を集めて、相続関係図を作り、財産を調査して、財産目録を作る必要があります。こういったことを自分で行うにはかなり手間がかかりますから、弁護士に代行してもらえれば、正確かつ、スムーズに手続きを行ってもらえます。

3. 「相続問題を弁護士に依頼する適切なタイミングとは」

(1) 他の相続人と遺産分割について、意見が合わないと分かったとき

遺産の分割方法などについて、他の相続人と意見が合わないと分かったら、まずは、弁護士に相談してみましょう。

(2) 自分に不利な遺言書の存在を知ったとき

不利な遺言書により、遺留分を侵害されている可能性があるため、早めに弁護士に相談することが必要です。

(3) 相手が弁護士に依頼したとき

相手の弁護士は、相手の言い分を聞いて、そこから、法的な主張をしてきます。これに対して、自分の言い分を返すには、やはり、弁護士に自分の言い分を法的に整理してもらう必要があります。また、交渉に慣れている弁護士に、一般の方が立ち向かうのは難しい面もあります。

(4) 借金があることが分かったとき

借金を引き継がないためには、相続放棄が必要かもしれません。相続放棄は、3ヶ月と期間が短いため、早めに弁護士に依頼して、相続財産・負債の調査、相続放棄の申述の準備などを行う必要があります。

相談できる弁護士を探す

お住いの地域
相談したい内容

4. 「弁護士に依頼する費用の目安」

弁護士の報酬は、自由化されていますので、弁護士によって異なります。多くの弁護士が、日弁連の旧報酬基準や、所属する弁護士会(東京弁護士会や大阪弁護士会など)の旧報酬基準を基に、報酬体系を定めていますが、独自の報酬体系を決めている事務所もあります。ホームページで、報酬体系を公開している事務所もあります。

そもそも、一人一人、抱えている問題は違います。遺産の総額や、依頼者が得ることが見込める額、解決までの困難度等はさまざまであるため、その報酬を一律に決めることは難しいのです。

費用については、自分が依頼したいと思う弁護士に、自分の場合はいくらになるのかを率直に聞いてみることが一番です。きちんと説明してくれないような弁護士ならば、依頼するべきではありません。

5. 「遺産相続問題に強い弁護士の探し方」

(1) 相談に行く

まずは、相談に行ってみることです。ホームページなどで、相続に強いと宣伝している弁護士を選んで、予約して相談に行ってみるのもいいでしょう。その場合には、相談料も確認しておきましょう。

(2) 相続に関する質問に的確に答えてくれる弁護士を探す

何人かの弁護士に相談に行き、自分の抱えている問題について、質問してみて、自分の知りたいと思うことに的確に答えてくれる弁護士を選びましょう。無料法律相談では、相続が専門外の弁護士にあたってしまうこともありますし、相続に強いと宣伝していても、それほど深い知識を持っていないこともありますので、まずは、相談時間を使って、いろいろと話しをしてみることです。

そうやって、何人かの弁護士と話をしているうちに、自分の中でも整理されていきます。そこから振り返って、「この弁護士がよかった」という人に連絡して依頼しましょう。

(3) 自分にとって話しやすい弁護士を探す

人と人には、どうしても、合う合わないという相性があります。威厳のある年配の弁護士がいいという人もいれば、同年代の弁護士の方が話しやすくていいという人もいます。また、同性の弁護士の方が話しやすいという人もいれば、逆に異性の弁護士の方が話しやすいという人もいるものです。

相続を巡っての紛争は長引くこともあります。そうすると、弁護士との付き合いも長いものになります。知識量や料金も重要ですが、やはり、相性を無視しては、納得のいく結果を得ることは難しくなります。

遺産相続に強い相談できる弁護士を探す

この記事の著者

編集部の画像

編集部

中立的な立場として専門家様と連携し、お困りの皆様へ役立つ安心で信頼出来る情報を発信して参ります。

この記事を見た人が見ている記事

「特別受益」生前贈与で住宅購入資金などを貰っていると相続トラブルになりやすい?の画像

2016年12月22日 592 views

古閑 孝 (弁護士)アドニス法律事務所

「預貯金などの現金は遺産分割によって自由に分配を決める」過去の判例を変更。最高裁判決の画像

2016年12月23日 1797 views

日向 一仁 (弁護士)東京渋谷法律事務所

立て続けに起きた親の相続(相次相続)の画像

2017年01月04日 979 views

古閑 孝 (弁護士)アドニス法律事務所

問い合わせの多い遺産分割に強い弁護士

遺産分割に強い弁護士相談

問い合わせの多い遺産分割に強い弁護士