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社会性のある事件から個人的な事案まで、豊富な実績と経験のある新宿御苑の弁護士にあいにいってみた。のアイキャッチ

社会性のある事件から個人的な事案まで、豊富な実績と経験のある新宿御苑の弁護士にあいにいってみた。

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2017年09月13日 公開
社会性のある事件から個人的な事案まで、豊富な実績と経験のある新宿御苑の弁護士にあいにいってみた。のアイキャッチ

東京・新宿にある新宿御苑は、四季折々の自然が楽しめる日本でも有名な庭園だ。
都内と思えないほどの癒しの空間には、近代西洋の庭園や歴史建造物があり、見どころのスポットだ。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

今回は、新宿御苑からすぐ近くのピープルズ法律事務所の森川文人先生に会いにいってみた。
ピープルズ法律事務所は、地下鉄「新宿御苑前」駅出口1をでて、すぐ正面のシガラキビル9階にある。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

森川文人先生は、社会性のある大きな事件から、個人のご依頼まで幅広い事案を経験している先生だ。
今まで依頼を受けた事件やご相談を中心に、森川文人先生の「あきらめない」という信念や、尊敬される弁護士を目指す森川文人先生の熱意や弁護士の仕事スタイルをきいてみた。

 

■ピープルズ法律事務所に関して

---ピープルズ法律事務所の特色や、強みは何ですか?

基本的にはいわゆるマチ弁っていうことで、個人、企業の両方事案はありますけれども、困り事を全般に対処するということです。
これだけやっていますっていうような専門性ではないんですけども、弁護士の仕事っていうのは、事件が来る度にある程度専門家になるっていうところがあるから、うちの事務所は幅が広いですね。
専門性の高い分野は、専門にしている弁護士や他の専門家のネットワークも使いながらやっています。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

---このピープルズっていう名前の由来は何なんですか?

先程の話につながるけど、やっぱり人々のためというか、人々の中にある事務所というか、依頼者側にスタンスを置いた姿勢でやりたいということで相談して決めました。
事務所名は、すぐ見つかりやすいですし、他の方々のような英語表記の事務所の名前よりも分かりやすいと思います。

---この新宿御苑の場所に事務所を選んだ理由はありますか?

私の中では、父親の事務所がすぐ近くだったり、そもそも最初に弁護士になった時に就職した事務所も御苑だったり、なんかずっと御苑なんです(笑)。
ゆかりがあるし、分かる場所だし、やはり新宿生まれ新宿育ちで親しみのある地域というところですかね。
ここの新宿御苑はすごい利便性はが高くて、新宿も近いし、目の前には新宿御苑があります。
この事務所自体は、僕ともう一人の弁護士とで見て、駅から近いのと、眺望が気に入ったんです。

---今は、森川先生と、弁護士は何名体制ですか?

今は3名で、南先生と向井先生がいます。
事務所は同期の南先生と一緒に2003年の12月に開設して、14年目になります。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

 

■森川文人弁護士について

---弁護士を目指した理由、きっかけについて。お父さまも弁護士だったっということもあり、影響もありましたか?

やはり選択肢の中には見えていました。でも、小さい頃から「なりたい!」って強く思う仕事ではないよね。
だから、いわゆるサラリーマンじゃない生き方をしてもいいかなとも思ったりとか、そういう方向での選択肢でもありました。

それと、自分でデザインできるっていう意識はすごくありました。

親父を見ていてもアメリカの戦争の頃にベトナムに行っちゃったりとか、自由勝手にいろいろやっていたので、自由にできる余地のある仕事なんだなっていうふうに感じていて、そこを基盤にやっていけるのかなっていうイメージを持っていました。
自分のペースでじゃないですけど、そういう仕事ができると。

だけど、本も好きだったし、音楽とかそっち系に行こうかなと思ったり、編集とか出版とか、そっち系もいいのかなと思っていた時代もあったけど、なんかある時に司法試験を受けようと思ったんです。
逆に多少、親に歯向かうような気持もあって、だったら自分ももやってやるみたいな。
その後は、一生懸命勉強しました。弁護士になった後は父に対して反発とか全くなく、むしろ一番立派な弁護士だなって思っています。

先程言ったみたいに、そもそも仕事をデザインしようとしたんだから、自分でやれるように更にしていかなきゃいけないなと思ったりはします。
弁護士だからという理由に自分の何かを制限するんじゃなくて、弁護士だからできるという方向性にしていくことを常に考えています。
また、スピードは大切にしています。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

---弁護士をやっていての苦労話、大変なところは何ですか?

事件は解決まで長期化することが多いので、やはり諦めない気持ちをキープするのが大変だと思います。
それを実感したのは、無罪を争う刑事事件なんかで1000分の1を諦めないっていうのは大変な仕事でしたね。
戦前の治安維持法による弾圧事件である、いわゆる横浜事件の再審事件っていうのを父親がやっていたんですよ。

それは戦前の治安維持法で有罪になった事件をひっくり返すっていうもので、しかもその判決は焼かれてしまっていて、再審の形式要件を満たさないのを87年ぐらいからやっていたんです。
でも無理だと思うじゃないですか?1000分の1×1000分の1ぐらい無理っぽいですよね?

それは僕も「無理じゃん」って思っていたんです。
だけど、それをやっているということは一つの運動とか、社会的意義があるからっていう見方をしていたんだけど、結局、死ぬ前にそれをこじ開けて再審開始決定までいったわけです。

だから、すごく反省しました。やっぱり諦めないっていうのは大事なんだなと。
やり続けるっていうのは、やっぱり結構キツイことだけど、それに依頼者がある仕事だから、依頼者とその気持ちをつないでいくことができるかっていうのもあって、依頼者がどうしてもやめたいのに続けるわけにもいかないですし(笑)。

---弁護士をしていて、森川先生の中で変化したところはありますか?

メンタルは鍛えられます。

それと、普通の大学を出て、普通に就職したときに、付き合わない層の人たちといっぱい出会う気がします。
要するに捕まっている人とか、債務整理や破産しなきゃいけない人とか。それは醍醐味ですね。

ちょっと余談になるけど、この間も小学校5年生の子どもと何人かの友達、それとお母さんを連れて裁判所見学をさせたんです。
われわれの常識からすると刑事事件がいいかなって思っていて、裁判所っていうのは毎日、覚醒剤の事件をやっているわけなんです。
なぜかって言うと、それだけ覚醒剤の事件が溢れているからで、それは覚醒剤が簡単に手に入る世の中だからなんですけど、そんなことはあんまり接しないでしょ?
だけど弁護士で刑事事件をやっていて、覚醒剤の事件をやったことがない人はいないんじゃないかっていうぐらい必ずやっているんです。

それはあるクラスの中で暮らしている限りでは接しないじゃないですか?
もちろん、逆にアッパーな相続とかで言うとすごい地主さんとか、お金を持っているというか、いろんなかたちで持っている人にも接触するわけです。
一方、僕はホームレスの総合相談ネットワークっていう所の代表をやっていて、そこでは主にホームレスの人たちの債務とか破産の問題について相談を受けているんですけど、そうするとなんか依頼者の層の幅が広いよね(笑)。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

そうすると仕事柄っていうか、いろんな境遇に置かれている方に出会うことが多いということですよね。
それはいいことでもあるけどね。

---確かに、いろいろな方とお会いする機会は多いですよね。

大学まで出て、あんまりそれまでの階層と違う人たちと出会うわけなので、最初はビックリすることが多いです。
でも、それが面白いって言ったら変だけど、面白いか興味深いか、何かいいことだと思って向かうかどうかで違う部分はあるかなと思います。

---先生の趣味は何ですか?

もう中学生ぐらいの時からギターをやっていて、弁護士になってからもバンドとかもやっていたし、弁護士になってからもうまくなったなって思う時期はあったし。
今でもスキルアップしたいなと思ったりしているから(笑)。

だから、それは今夢中っていうことでもなくて、自分の中ではギターや音楽よりも弁護士のほうが新しいっていうのが常にあるんです。
段々、弁護士の仕事が面白くなってきて、今は仕事が面白いと感じています。

仕事と思うと負担なだけで、だから全ての仕事とは言わないけども、やっぱりちょっとキツくて、切磋琢磨が必要な仕事だなと思います。
常に知らないことが出てくるし、本当に勉強をしていかないといけないんだなって思ったけども、でもやっぱり今年パッと思い出しても、「いや、これは楽しかった時間だな」って思うのが、ガンガン戦う法廷だったりとか(笑)。

勾留理由開示っていう刑事裁判で裁判所からみんな退廷になりながらやっている場面とか、そういう感じでもあるわけなんです。
それは夢中になれるし、やりがいもあるっていうか。
オーディエンスが多いっていうことは、やっぱりそれだけ関心もある事件っていうことで、地裁での労働事件で、去年の暮から今年にかけて、朝9時50分から17時までの大法廷の尋問っていうのを3回やったんですけど、それは準備も大変だけどやりがいのある仕事でした。

でも仕事と趣味は連動でいいと思っています。

あと、40代になってから、子どもに釣られてキャンプとかスキーとか、それとマラソンだって始めたりもして、マラソンは4回出ているんです。
48歳ぐらいから走って、湘南マラソンに3回出て、去年、東京マラソンに出たんです。

---結構、アクティブですかね(笑)。

アクティブだけど、新しいことでも面白そうだなと思ったらやるっていうか。
あんまり「私はこうだから」っていうのは作らないようにしています。
チャレンジしてみるタイプですね。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

 

■お仕事に関して

---現在、ピープルズ法律事務所の事案の構成比率、どういったご相談が多いですか?

やはり相続と離婚は結構多くて、それと民事再生とかが多い印象です。

企業も個人も多くて、それとマチ弁だから、さっき言った著作権絡みとか、交通事故とかもありますけども、比率的に言うと相続と離婚がやっぱり多い気がします。
相続っていうのが派生していくと不動産の問題になったりはしますけど。
それこそ境界の問題とか私道の問題とか、いろいろ派生していくんだけどね。

---マチ弁ということで幅広い分野を受けていらっしゃるかと思いますが、最近、依頼を受けたお仕事など教えてください。

一つは、中小企業のだけど、それでも全国展開したアクセサリー屋さんが会社を畳みたいっていう状況の中で、もちろん債権者もそれなりにいたんだけども、いろいろ始めるに当たって相談しながらやって、その依頼者にとって、また債権者の皆さんにとっても基本的には納得する、満足いくところに着地できた感じで、依頼者の人もすごい喜んでくれて良かったなと思ったものがあります。
やり方としては、税理士さん、司法書士とチームでやるっていうのは僕としては特色というか、連携してっていうことでいいのかなと思いました。

---税理士さんから相続関係のお話をいただくことも多いですか?

全くもって多いです。
ホームページにも書いてあるんですけど、相続税専門の税理士さんと連携していますし、
他の税理士さんからも相続とか再生・倒産絡みのご紹介も多く、一緒に解決しています。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

---幅広い案件を受けている先生ですが、仕事の中で一番大切にしていること、信念は何ですか?

依頼者の満足、意思の実現を図るということです。
民事も刑事もそうですけど、やり方としたはさっき言った「諦めない」っていう姿勢を依頼者と共にどう維持していくかっていうことが大事なのかなとは思います。

それと同時に、マチ弁だけども一般民事、刑事事件だけではなく、いわば社会的に意義があるような仕事をやっていくっていうことに意味があると思っているので、そういう仕事に体を向けていたいと思っています。
やっぱり体を向けていると来るんです。
弁護士の仕事は、決まった仕事って殆どないと思っていますし、逆に相談に来る方も分からないじゃないですか?

---そうですね。その中で依頼者のために解決するっていうところが弁護士のお仕事ですよね。

中には、刑事事件も対応しています。
やはり、しかるべき事件が来ると、これは自分がやるべき事件だっていうのにピタッとハマると一番やりがいがあります。

ただ、弁護士の仕事で一番大変なところは、依頼者とのコミュニケーションなんです。
依頼者とのコミュニケーションを大切にするためには、時間、締め切り、連絡をしっかり守ることを心掛けています。

 

■最後に

---今年で先生は弁護士歴26年目を迎え、いったん振り返ってみてどうでしたか?

大変だったなと思います(笑)

要は、ビジネスマンになろうとは思わなかったわけで、ビジネスマンではないものになろうと思ったんです。
だけど、この25年を見てきて世の中はますますビジネス的な方向に向かっていて、社会が新自由主義というか、経済で価値を測るようなことになっているので、それは嫌だったと思った志は良かったと思うし、それだから大変なんだというところはあります。
だけど、やっぱりそれをデザインとして貫いていこうということになれば、自分としてはこの仕事でやっていくしかないんだろうなっていうのは思いました。

---お父様も弁護士をやっていらっしゃったと思うんですけど、お父様を超えられた感触とかありますか?

全然ないです。まだまだだなと思っています。
まだまだと思っているからやれるっていうか。
父は、93歳まで法廷に立っていたんです。
最後の法廷がさっき言った再審事件の法廷でもあったわけで、その時、頭もまだしっかりしていたし、さっき言ったような最後にやって見せたこともインパクトがあることだったので、全然超えられないわけです。

---弁護士であるお父さんは尊敬はしていますか?

そうです。やっぱり改めて、司法改革によって司法の状況が激変したわけじゃないですか?
その中で、弁護士がビジネス化しなきゃいけない方向に持っていこうとする政策だと思っているんだけども、それにあらがって尊敬される仕事じゃなきゃいけないんじゃないかなと思うわけです。

ちょっとこの間話したかもしれないですけど、例えばスポーツ選手だって、いい選手は金を稼いでいるはずだとか、立派な人はお金を稼いでいるっていうふうにつながり過ぎていて、逆に稼がないっていう意味ではないんだけど、それとは違う価値というか。

チェ・ゲバラっているじゃないですか?
今、ガーデンプレイスで、ゲバラが撮った写真の写真展をやっていて見てきたんだけど、若い人も若くない人も結構いっぱい入っていて、すごい人気なんです。
ゲバラっていうのは20世紀のキューバの社会主義の革命家で、武装蜂起までしたわけですけど、そういう人が人気があるっていうのはいいなって思いました。
どこから入ったとしても構わないと思いますし、そこから彼が何をやったかとかを段々知っていってもいいと思っています。

だから、そういう人が尊敬されるというか、憧れられる状況はまだあると思っているから、なんかそっち側の人になりたいという気持ちはあります。
そういうことをちゃんとやっていくということです。

そっち側にも体を向けておかないと駄目なんだなというのは思います。
一般事件だけをやっているのと、社会的な事件も刑事事件もやりますよっていうのではちょっとスタンスが違うんです。

ピープルズ法律事務所 森川文人弁護士

---最後に、相談に来られる方に一言メッセージをお願いします。

まずは、いつも思うんですけど、これは相談すべきことなのかどうかなって思わないで、相談してもらえればいいと思います。

その上で、それがどういう事件であって、オプションとしてどういうものがあるかっていうのを一緒に考えてというか、提示して、それをやるっていうことになれば、徹底的にやりますよということです。
やっぱり相談するまでがなかなか難しいというか、逆に何を話していいか分からないっていう人もいらっしゃるのでまずはお話を聞かせてください。

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森川 文人 (第二東京弁護士会所属 / ピープルズ法律事務所)

新宿御苑の近くにある法律事務所です。 豊富な経験をつんだ弁護士が粘り強く、依頼する方々に寄り添い、円満な解決を目指しサポートしていきます。 柔軟性をもった対応を心掛け、相談に来る方が満足する方向性に導けるような解決方法をご提案します。

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