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スタートアップ企業中心に顧問先が多い恵比寿の弁護士にインタビュー

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2016年07月28日 公開
スタートアップ企業中心に顧問先が多い恵比寿の弁護士にインタビューのアイキャッチ

Bit Valley(ビットバレー)という言葉を耳にした事があるだろうか?

Bit Valleyとは、1999年2月に渋谷周辺の企業の経営者らが発表した、起業家の人材を多く出ることしようとする活動「Bit Valley(ビットバレー)構想」がきっかけとなり、渋谷区がその拠点となっていました。

渋谷にはIT企業のベンチャーが集まり、(渋い:Bitter)と(谷:Valley)を組み合わせて、Bit Valley(ビットバレー)という言葉で呼ばれる事もあります。(編集者はたまに耳にする程度)

ベンチャーと聞きなれてきた言葉で、新聞・雑誌・経済紙などでも使われるケースも多く、venturebusiness(ベンチャービジネス)やベンチャー企業の略であり、新しい記述や高いレベルの知識を軸に、大企業では実施しにくい、時代のニーズに合わせた商品をスピード感を持って具現化する事を主に指します。

venturebusiness(ベンチャービジネス)という言葉は、清成忠男(元法政大学総長・日本ベンチャー学会特別顧問)らによって概念が創りだされた和製英語になります。

近年では、スタートアップという言葉が主にIT業界で使用されるようになっております。

渋谷駅周辺にIT企業家が多く集まり、現在では恵比寿にもIT企業、いわゆるスタートアップ企業が名を連ね始め、新しい事業を立ち上げようと新進気鋭の若手が多く集まってきております。

そういった、渋谷周辺で多くのスタートアップ企業が生まれては消えていく中で、スタートアップ企業の顧問先が多い、恵比寿に弁護士事務所を構えている、恵比寿東京法律事務所の日比野大弁護士にインタビューすることが出来ました。

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※アトレ・交番の方の西口を出て左へ、坂の先に先生の事務所が有ります。

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-理念

弁護士日比野の理念は、2つです。

1、すぐ会える弁護士

2、依頼者のために戦う弁護士である

弁護士事務所というと堅苦しい弁護士が難しい顔をしながら、高い相談料があって、結局法律用語を並べられて、正直よく解らない?ということもありがちです。

私は、個人・法人の方がどのような場所で生活し、事業を営んでいるかというリアルな側面を大事にしたいと思っており、時間の許す限り、相談者・依頼者の方に会いに行くことを大切にしております。

私を信じて、ご依頼いただきました方の為に、最後まで戦うことを信念に「For the client」の精神を持っております。

-恵比寿東京法律事務所の名前の由来

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パートナーである松島弁護士と、私の名字を入れ、松島・日比野法律事務所か日比野・松島法律事務所などの名前にしようと思っていたのですが、松島弁護士が地名を入れようという話をし、恵比寿東京法律事務所となりました(笑)

事務所にお客様が来ていただく・インターネットで調べる方を意識するのであれば、地名の方が良いという事も考慮して、恵比寿・東京という地名を入れた法律事務所名にさせて頂きました。

もし、引っ越すときに恵比寿から離れてしまう場合は、事務所名を柔軟に変更します!(編集者・日比野弁護士共に大爆笑)

-恵比寿で設立することになった経緯

松島弁護士も通勤しやすいという事と、スタートアップ企業の所在地が渋谷周辺が多い為、また、渋谷は競合先となる弁護士事務所が少ないのも考慮し、恵比寿に決めました。

私は四谷の弁護士事務所に勤めた後、弁護士歴3年目・2016年の4月に独立したため、独立して3ヶ月目になります。

-恵比寿という土地

上記でも触れましたが、顧問先が近い・裁判所も日比谷線で一本なのでリーガルアクセスも良く、埼京線が走っているので埼玉からもアクセスしやすい・湘南新宿ラインで神奈川などの方もアクセスしやすいので、意外に交通の便は良く、降り口もそれほど複雑ではないので、割と迷わないで当事務所に来ていただく事が可能です。

個人的な事ですと、ご飯の価格が高いのが難点です(苦笑)

-設立の苦労

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設立して3ヶ月が経過し、やっと落ち着いてきましたが、事務所の備品の購入が苦労したかもしれません。

事務所に当たり前のようにあるものを揃える、家具を組み立てるなど、現在の仕事と並行しながらやるのが結構大変でした。

タイミングが悪かったのですが、隣の新館アトレがまだできておらず、旧アトレの改装と重なり、備品が無く、特にコーヒーの入れ物(カップ&ソーサー)など探すのが大変でした。

後は、本棚の組み立てが意外にも時間がかかった、ゴミの処分等も苦労しました(苦笑)

-現在の事務所の構成

弁護士3人と、事務員1人の人数で事案の対応をさせていただいております。

私、日比野と松島弁護士の2人がパートナー弁護士、宇佐見弁護士・事務員が業務のフォローをしているといった感じです。

-事案の構成比率

私の事案の構成は、法人7割、個人3割です。

法人に関しては、企業法務・契約書の作成・企業が多いので債権回収なんて話もあったりします。

個人に関しては、離婚・貸金・交通事故などありますが、よくある弁護士の業務のカテゴリに中々くくれないものが多いです。

-スタートアップの支援

結論から言うと、面白い・興味があったという所でしたが、全然スタートアップの顧問先はありませんでした。

しかし、以前に勤めていた事務所が、企業のお客様が大半で、不動産の事案を多く経験していました。また、友人が経営するAirbnb関係の会社の顧問となる事がきっかけで、スタートアップの顧問先が増えた感じです。

-増えてきている相談

広告も増えているからだと思いますが、不動産の事案が増えた感じがします。

しかし、スタートアップ中心の顧問先が多いので、契約書や新しいビジネスモデルのチェック、売掛金の未払いで債権回収などの事案が多いです。

後は、共同経営者の紛争も6ヶ月で2件と多い傾向です、創業者同士の会社の方向性の違いによる、報酬の問題・業務委託料で揉めたりとあったりします。

-背景

スタートアップのいわゆる、誰でも・手軽に・リスクを押さえて会社を興すことが出来るようなり、経営をするハードルが低くなっているのではないか?と思っております。

株式会社など、手数料は別ですが、資本金は1円から設定できるようになっておりますし、モラルの低下等もあるのではと思っております。

そういった、モラルの低下から、売掛金を支払わない・見通しのない事業計画のまま、経営が上手くいかない等あるのではと思っております。

しかし、一番の原因としては、業界特有ですがインターネットを使ったビジネスモデルが多いので、リアルでのコミュニケーションが減っているというのも関係しているのかもしれません。

-心に残っている事案

以前に勤めていた事務所の事案で先輩の弁護士引き継いだ事案がありました。訴訟の中盤で裁判官から「このままだと負けますからね」と言われ和解を勧められていた事案が心に残っております。

結果、尋問で逆転をし、有利な和解を勝ち取りました。

具体的には、貸金の返還をめぐる問題と、接待で行っていたゴルフの経費を認めず、私的なゴルフでその内容は認めないという問題が重なっておりました。

そこで、色々引っかかる部分を証人尋問で突き詰めていき、最後は逆転しました。

表面的な事ではなく、深層的な所まで気付けるようになれる、そんな気付のきっかけとなる事案でした。

-依頼者の方に言われて嬉しかったこと

心に残った事案の延長線上にあるものですが、依頼者からご紹介を受けて同じような貸金をめぐる問題の相談から事件を受けたというものがありました。

すでに、勤務していた事務所は辞めてしまっていたのですが、わざわざ私を探してご連絡頂いた時は嬉しかったです。

後はお酒の場などにも呼んでいただくなんて事もあり、公私共にお付き合いしていだけるのも嬉しく思います。

会食に呼んでいただく回数も多くなり、かなり体重が増えてしまう理由の一つになります(苦笑)

実は日比野先生とお会いした時は、少しふっくらしていました。しかし、取材の日から2週間位間が経ったのだが、少しスリムになっており、5キロ痩せたんだそう・・・

-悔しかった事案

悔しいと思ったことがそれほど無いのですが、現在、顧問先からの依頼を押し並べて対応したいのですが、事件数が多くなってきており、対応のレスポンスが若干遅くなったりと、自身の身体が一つなのが、現在歯がゆさを感じております。

また、事案の解決の中で依頼者とすり合わせてしていた際に、着地点がずれてしまった際なども歯がゆさを感じる場合がありますね。

-インターネットを使って集客

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ホームページを使っただけの集客は他の弁護士事務所もやっている事なので、集客は厳しいのではと思っております。

狙ったお客様に的確に情報を伝えるのは非常に難しいと思っており、口コミ・事務所が何をやっているのか?・専門分野・強みなどをアピールしてくれるような手法・表現(伝える力)など無ければ、これから先、厳しいのではないかと感じております。

-弁護士の資格の取得に至る経緯

大学の講義の中で、スポーツ法というものを受講していた時から目指そうと思いました。

その受けていた授業が、スポーツの著作権関係中心の事務所で、過去に野球のストライキなど行った実績のある、Field-R法律事務所の山崎弁護士が言っていた「弁護士は自由、こんな仕事もあるんだぞ!」という言葉が自身の中で、印象が強く残り、弁護士を目指したというのがきっかけです。

また、目標の面でも司法試験は日本でも上位にあたる、難易度なのでとりあえず超えてみようと、思ったことも経緯としてあります。

-大切にしていること

やはりスタートアップの顧問先は面白く、大きくなっていく過程も見えますし、おこがましいかもしれませんが、自身もその成長の中に入っているような感覚になります。

その中で、法務は誰でも出来る事なので、自身で何かできることないのかと考えたに、経営を手助けできる法務の要素も出していきたいと考えており、自身に付加価値をつける努力をしております。

-弁護士をやって良かったこと

一言でいうと、色々な人に会えます。

変わった方から一般の方まで本当に様々で経営者の方が多く、物を売るサービスではなく、自分を売っていく商売だと思っており、人に仕事が付いていると言ってもいいかもしれません。

-弁護士を辞めたいと思ったこと

弁護士なりたての時、仕事の知識が無かったのもあり、毎日怒られてばかりで、その時に辞めたいなと思った事はありました。(苦笑)

今では、その辛さがあったからこそ、今の自分があり厳しくできると思っています。振り返ってみればそれが良かったのかもしれません。

-趣味・休日の過ごし方

基本身体を動かすことが好きですが、家でゲームもしたりするといった、ハイブリットタイプです。(笑)

休日はフットサル・野球・ゴルフなどやっておりますが、この頃は本当に仕事ばかりで・・・行けておらず、週3回くらいトレーニングしないと・・・体重が増えてしまいます。(苦笑)

-共同経営に関して

松島先生とは、去年の9月位に共通の知り合いの開催するバーベキューのパーティーで知り合いました。

お互い、別々の弁護士事務所で勤めていたのですが、辞めるタイミングが合い、「一緒にどうですか?」と私が誘ったのがきっかけです。

本日はあいにく、外出しており紹介できないのが残念ですが、中小企業法務,相続問題,離婚問題,借金問題,交通事故,インターネット法務,刑事事件等の幅広いジャンルに対しアンテナを張っている弁護士です。性格としては私と正反対で、堅実かつ弁護士っぽい弁護士だと思っています。正直学ぶことばかりです。

宇佐見先生は、今年弁護士になったばかりで新米ほやほやの弁護士です。

現在は、私のフォローをしていただいており、目下勉強中です。

宇佐見先生は、私が気づかないところまで気づき、きちんと意見が言えるところがいいですね。

-相続の事案の考え方

任意後見・遺言書作成・遺産分割協議書の作成・不動産の任意売却等の手続きは、勤めていた事務所では多数の事案を経験し、自身でも実家の会社を継いだりしている経験もあります。

現在は法人の顧問が多いのですが、これから地方の会社の跡継ぎ(事業承継)問題などが多くなってくるのではないかと思います。

私は現在、経営者と多く接する機会があり、引退を考えている経営者の方で事業承継の問題などが話に出る事があります。

会社を継がせる際のつまづくポイントや手続きなど、前もって準備する事が大切です、そのフォローを私が出来たらと思っております。

また、弁護士は紛争解決の窓口が主ですので、承継問題だと生前対策などと密接な関係があり、相続の相談が増えるかもしれないと予想しており、窓口(銀行・信金・生保)などと連携をし、紛争以外の事案の幅も増やしていきたいと考えております。

まだ、私の担当している顧問先の社長は皆さま若いので、まだまだこれから先だと思いますが、そういった相談なども頂けるよう、お付き合いを長くしたいと思っております。

-相続における留意点・注意点

企業法務中心に事案を対応していると感じるのが、相続も企業法務と一緒で予防法務だと思っており、弁護士に相談に来る大体の方は紛争が起こってからくるものです。

予防法務をしなかった代償とならない様に、きちんと準備をしておいた方が良いと思います。

次の代に遺そうと思っていた大切な財産なのに、大切な家族が揉めてしまっては元も子もありません。

予防法務や書面(遺言書)の作成等を事前にしておいた方が良いと思います。

相談に来られる方に依頼者の方へ

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※プレジデントにもエアービーアンドビーの取材を受けている日比野先生

話しやすく、ここに来て笑って帰れるように出来ればと考えております。

以前勤めていた上司の弁護士から言われていたことは、「弁護士は社会常識がないといけないんだ、法律だけ知っている奴はだめだ。」と良く言われておりました。

ただの法律を知っている人にならぬ様心掛け、社会常識を持って依頼者のために戦う弁護士を目指します。

-インタビューを終えて

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インタビューをお願いする時にお会いした時は移転したてで、バタバタしている中でした。

どんなに忙しい時でも、しっかりと時間を作ってくれ、インタビューの時間が押してしまっても笑顔で付き合ってくれる、時間を売るというより、人柄を売るといった言葉がしっくりとくる先生でした。

今は、スタートアップ中心の会社の顧問先を増やしていますが、相続関係でも多くの事案を対応し、自身でも親の会社を継いでいる経験を持っております。

恵比寿という立地は地下鉄・JR共に複合している駅になりアクセスが非常に良いです。

現在は電話相談、24:00と夜遅くまでの対応です、恵比寿周辺にお仕事をされている方で顧問以外でも悩みがある方は、是非とも恵比寿東京法律事務所へ相談してみてはいかがでしょうか?

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日比野 大 (東京弁護士会所属 / 恵比寿東京法律事務所)

皆様が接しやすく会える弁護士、依頼者のために戦う弁護士を目指します!

ホームページはこちら

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松島 新之介 (東京弁護士会所属 / 恵比寿東京法律事務所)

地域の人と企業に寄り添うことで、地域から信頼される弁護士を目指しています。地域で暮らす人と地域で活動する企業に寄り添うことで相手をよく理解し、信頼の置かれる弁護士になりたいと思っています。

ホームページはこちら

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宇佐見 淳 (東京弁護士会所属 / 恵比寿東京法律事務所)

今年弁護士になったばかりですが相談者・依頼者の事を第一に考え、より良いリーガルサービスを提供します。

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編集部

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