父名義の家

手続としては、お父様とご相談者様及びお姉様との間で家の贈与契約を締結した上、所有権移転登記手続を行なう必要があります。
所有権移転登記手続については、司法書士の方に依頼頂いた方がよいでしょう。
家の価値については、不動産業者に査定依頼するほか、路線価や固定資産税評価額等を参考にする方法が考えられます。
費用としては、一般的には法務局への登録免許税として数万円程度、司法書士の方への報酬として数万円程度、その他贈与契約書の印紙代等が予想されますが、司法書士の方と相談いただいた方がよいでしょう。
税金に関しては、相続時精算課税制度の適用を申請すれば、最大２，５００万円まで控除可能とされていますが、不動産価値の算定方法を含め、詳細については税理士の方と協議頂いた方がよいでしょう。相続時精算課税制度の概要については、国税庁ＨＰにも掲載されています。