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交通事故で急に大切な人が亡くなってしまった時の対応方法を聞いてみた

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更新日:2019年07月26日
交通事故で急に大切な人が亡くなってしまった時の対応方法を聞いてみたのアイキャッチ


住所は代々木なのですが、新宿の南口の徒歩5分の国道20号線に通り沿いに入った所にアウル法律事務所があります。

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

現在、交通事故問題を中心としている弁護士先生で、相続と密接な関係がないと思われるかもしれません。
数は通年減っているものの、突発的な交通事故で大切な方の命が突然亡くなってしまうケースがあります。

その方が働き盛りの大黒柱の旦那様でローン中の家など持っていたらどうでしょう?
その際に交通事故の問題と相続の問題が関わってきます。
交通事故の問題を注力している先生だからこそ分かる注意点があります、その注意点を今回は聞いてみました。

アウル東京法律事務所に関して

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

---まず、アウル東京法律事務所の名前の由来を教えてください

アウルっていうのはフクロウではあるんですけれども、このフクロウが中国とかそういった所だと、目が大きくて、暗闇を見通すっていうことで「魔よけの象徴」というふうに扱われていたので、法律関係に関して見逃さないぞっていう、そういった思いを込めてつくったっていうところが一つです。
もう一つは、ギリシャ神話とかの知恵の女神とかの従者としてフクロウが扱われていたりしますので、採用させていただきました。

---アウル東京法律事務所の特徴を教えてください

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

 

来ていただく方に落ち着きを与えるようなイメージなのかなと思っているところがありまして、話しやすいイメージを持っていただくよう家具・ポスターなど使った相談室となっております。
弁護士という職業は超能力者ではありません。

結局、人の話を基に法律的なアドバイスをしていくので、そうするとどうしても間違いが生じてしまうんです。
だから、できるだけちゃんと聞かないと間違いが生じてしまうので、話しやすいような雰囲気っていうところ思いを込めて温かみのある相談室を作りました。

---現在の場所を教えてもらえればと思います。

新宿って出口がいろいろあって代々木とか住所という住所がついておりますが、最寄りは新宿の駅です。
雨の場合は、都営新宿線と大江戸線の6番出口が一番近いです。

しかし、都営新宿線ってなってきますと、利用できる方も限られているので、「新宿駅の南口」とか「新南口」などで、「西側に向かっていただいて歩いて5分ぐらいの所です」とご案内しており。
目印でいうと、ちょっと見にくい看板かもしれませんが、郵便局を左に入って行けば当事務所がございます。

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

---アウル東京法律事務所は何名いらっしゃいますか?

現在は、私1人と事務員1人ということで、基本的にすべての案件は私のほうで対応させていただいております。

---先生は弁護士歴はどれぐらいなんですか?

弁護士登録が2010年の12月なんで、今、丸6年経って7年目になります。
独立してからは4年目になります。

 

■今村幸正弁護士先生に関して

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

---弁護士を目指した理由を教えてください

大学時代に法学部に入ったからにはちょっと司法試験には興味ありました。

その当時、私は明治大学だったんですけども、今は慶応とか早稲田に行ってしまった民法の平野裕之先生がいたんです。
その民法の先生が、「弁護士の資格はいいぞ」と「何がいいかって、結局のところは、どういった職業に就くにせよ、仮に探検家になるにせよ、弁護士っていう資格があって困ることはないから皆さん目指しなさい」っていうふうに言われて、それだけ言われると普通は別になんの思いもないんですけど、なぜか私はその時に感銘を受けて、「あ、いいなー弁護士の資格は」ということで志しました。(笑)

---先生は裁判官と検察官になる選択肢もあるじゃないですか?なぜ弁護士を?

自身では、魅力をあんまり感じなかったというところはあります。(苦笑)
結局、検察官とか裁判官の魅力を感じるとすると、正直、公務員だから安定しているっていうぐらいしかないです。
正直、どちらかというと検察官は気に食わなかったので、どうしても取調べとかをやらせてもらえるんですけども、もうこの人を犯罪者に仕立て上げよう的な感じをすごく受けたんです。

---自身の中で感じたってことですよね?

結局のところは、そういった仕事ではあるんですけど、来る人来る人の悪い情報だけをピックアップして、その人がいかにも極悪人であるかのような、そんなふうに見せていくっていうことについて、ちょっとそれは違うんじゃないかなっていうところを思ったっていうところかな。

---自分の中で修習で経験はしたものの、ちょっと違うと?

そうです。
裁判官のほうはどうしても、本当にもう1日中、法廷と裁判官室のほうにこもって、立証とか訴訟とかの進行もありますけれども、基本的には和解を勧めるか書面を書くかっていうところがほとんどメインになっちゃっているので、魅力は感じなかったかなっていうところです。

---やっぱりお客さん側というか、そちらのほうが自分の中で魅力を感じたっていう

そうです。
弁護士は結局カチッとした枠にハマっていないので、いろんなことができるんです。
自分が入って開拓できる余地っていうところがかなり大きいかなっていうふうに思ったっていうところも大きいです。
自分で言うのもですが、私は結構、自分の印象ってなかなか自分では分からないんですけども、みんなに「いや、今村君は忘れないよ」って大体よく言われます(笑)。

---すごい誠実さが感じられます、入り口の両天秤の置物なんかも、弁護士ならではですよね?

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

ありがとうございます(笑)。
あれは友達からもらったんですけども、置き場に迷っちゃって、ここに置いておくと確かに安定はするんですけどももらった物なので、できるだけみんなに見てもらいたい、見せびらかしたいと思って(笑)あそこに置いています。

---ご自身の中で大切にしていること、特に気を付けていることなど教えてもらえますか?

言葉にすると難しいですよね。
基本的には、できるだけ寄り添うっていうとちょっとまた話が違うんですけど、結局、寄り添い過ぎてその人と一緒になっちゃったらいけないですから、あくまでも弁護士って冷静な視点を持たなければいけないですけど、ただやっぱりそれでも、できるだけその人の感じている苦痛とかっていうところは理解してあげたいなっていうふうには思います。

ですので、その人の思いっていうところはできるだけ聞いてあげた上で、ただそれを聞いてあげて、それのとおりに進めるとそれで良い結果が得られるとは限らないので、聞いた上で専門的な第三者の視点を提供すると。
話は聞くけどもそれには流されないで、ちゃんとその人にとって良いのかどうか、感情的に何かをぶつけたいっていう方は結構多いんですけども、感情的に何かをぶつけたいっていうところが最善の結果につながるならいいんですけど、大抵はつながらないんです。
冷静に考えた上で、やっぱり弁護士は専門家として、どうしても金銭とかが多いですけども、刑事事件だったらもちろんそれは刑罰を軽くするかっていうところで、冷静に考えた上で最大限のメリットが得られるように、ただそれは機械的にやるんではなくて、その人の思いっていうところを踏まえた上で、ただやっぱり専門的な専門家としての視点を提供していくっていうところを意識しています。

 

■お仕事に関して

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

---今って事案の構成比率的にはどういった感じですか?

現在は交通事故が7割ぐらい、債権回収が1.5~2割ぐらい、残り相続案件も含めて1割っていう感じです。

---交通事故で急に家族を失ってしまった場合の対応相続が発生すると思いますが、どのように進めて行けばいいのか教えてください

亡くなった直後っていうところは当然悲しい気持ちはあると思いますし、四十九日まで待つかっていうところはありますけども、まずは亡くなってしまった方ののほうをちゃんと尊んで、きちんと葬ってあげて、かつ自分たちの気持ちにもケリを付けるというか、大事にするというところのほうが第一であって、法律問題はその次でやればいいと思います。
ただ、それでも法律問題、特に相続放棄の問題が絡んできますので、そういった死者を追悼するっていうところからちょっと時間は限られているというところはあります。

その次の問題とすると、先ほどおっしゃられたような法律問題が出てきます。
相続の問題と、プラスの財産、結局お金だけじゃなくて借金があったら相続放棄するかどうかっていうところも出てきますので、結局スピード感っていうところはそれなりに重要にはなってきます。
それと、次の問題とすると、まずは相手方に対して損害賠償請求訴訟をすぐ起こすっていうわけではなくて、結局交通事故でその人が死亡したら亡くなられた時点で慰謝料とかはもうほぼ確定しますので、それですぐ起こすっていうわけではなくて、まずはその人が抱えている財産状況っていうところを調べるっていうことが大事なところです。

---まずは気持ちの整理、次に財産の調査、それで相続放棄をするかしないかのところがやっぱり重要になってきますか?

そうです。
結局ここのところは、死亡事故の場合は亡くなられた方によって結構変わってくるんですけども、一家の大黒柱的な人だったら慰謝料が高くなったりとか、若い方も高くなります。
ちょっとお年寄りとかだとちょっと少なくなったりとかっていうところはあるんですけども、ただ、どうしても慰謝料の金額とかでいくと、2000万~3000万円といったところになってきますので、それと借金の額とかを比べた上で、本当に相続してきちんと損害賠償請求権を行使していいかどうかってところは決める必要はあります。

結局、その人の収入とかによって変わってくるんですけど、交通事故の慰謝料とかを合わせて、例えば5000万~6000万円ぐらい獲得できる見込みがあるとして、それに対して借金が1億円ぐらいあるという人であれば、まず相続放棄のほうをするべきであって、交通事故の損害賠償請求権を先に行使するべきではないとは思います。
結局、相続放棄しようにも、相続人として振る舞っちゃうとその時点で相続放棄はできなくなっちゃいますから、まずはその人の財産状況をっていうところ、特に借金、プラスの財産とマイナスの財産を考えた上で、本当に相続をした上で損害賠償請求権を行使していいのかどうかっていうところを決めるっていうところが、まず第一です。

---例えばマンションがあったとして、3000万~4000万円ぐらいの家のローンがあったとして、もちろん亡くなったら団信とかあるものの、もしない場合だと、結局、慰謝料が入っても相殺できなければ放棄するかたちになってしまう可能性もあるってことですか?

あります。
特に一番あり得るパターンとすると、今はちょっとそこまで地価は落ちてはいないですけども、例えばバブル期とかに買った土地・建物っていうのは、皆さんキャッシュで一括で買っているわけじゃなくて、やっぱりローンで買っているんです。
それでローンで買って、結局地価がガバっと下落しちゃって、そのマンションとか土地・建物とかについてのローンの額がものすごい額に対して、土地・建物の価格がかなり落ちちゃったっていうケースだと、もうオーバーローン状態っていって借金の額が住宅を上回っているっていうケースがあるんです。
それは額が大きければ大きいほど、下手をすると相続放棄をしないと、仮に交通事故の慰謝料とかを獲得したとしても、賄いきれないっていうケースが発生するんです。

---亡くなられた時に慰謝料も相続財産もすべてないケースが発生してしまう可能性があるっていうことですよね?

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

そうです。
その可能性がゼロとは言えないです。

それと、結局のところは、相手方のほうにちゃんと保険会社が付いているかどうかっていうところでも大きく話は変わってきます。
保険会社が付いている場合は、こちらのほうから訴訟をして判決が確定すれば、それで取れますけども、相手方が保険に入っていない場合には、大抵のケースはお金があるけど自動車保険に入っていないっていう人はほとんどいなくて、
どちらかというと、やっぱりお金がないから自動車保険に入っていないっていう方が多いんです。

---任意保険のほうですよね?

そういうことです。
強制保険の自賠責保険は大抵は入っていますし、仮に自賠責保険に入っていなかったとしても、政府保障事業というのがあって

---せいふこうじぎょう?

政府保障事業です。
政府が保障してくれるっていう、そういったことです。
本当は自賠責に入っていないと、もうその人のお金がなかったら一切賠償は受けられないんですけども、ただ政府保障事業っていうのがあって、自賠責に入っていない加害者がいたとしても、政府が代わって自賠責の額ぐらいを被害者にくれるっていう、そんな制度があります。

---最低の保障はしてあげるということですか?

これは結構知っている方っていらっしゃるんですか?

交通事故をやっている弁護士ならある程度知っているとは思いますけども、やっていない先生はちょっと危ないところがあるかもしれないです。
政府保障事業まで知ってらっしゃる先生もいらっしゃるかもしれませんので注意が必要です。

---では、認識がある弁護士の方に依頼できないと駄目ですね。

そうです。
結局のところは、ちゃんと相手方に対して損害賠償を求めていくっていうところは重要ですし、大抵のケースはそれでどうにかなります。
ただ、やっぱりいろんな活用できる制度って自分が知って活用しないと、向こうから「こういった制度がありますよ」って来てくれるわけじゃないので、知らないままで損をするっていうケースは正直あります。

---放棄の話が少しピックアップされたんですけども、皆さんが気になる、保険を自分で掛けている場合、要は亡くなったときの保険、団信であったりとか、後は死亡保険があった場合って、あれは相続のところとは切り離されるものなんですか?

団信とか生命保険とかがあって、生命保険であればお金が来て、原則とすると生命保険は受取人のものになりますので、相続の遺産分割協議の対象にはならないです。

そういったところは確かに注視しなくちゃいけないところではあります。
結局のところは、遺産分割協議の対象にもならないからこそ、ただ実際の話になると、お姉さん、もしくはお兄さんでもお子さんでもいいですけども、「あなた、やっぱり保険もらったんでしょ?」って知っている人は大体やっぱり言いますので、実際の問題となるとその話は出ざるを得ないんですけども、法的にはそれはないので、頑固に突っぱねていくっていう方法もあります。
それに請求する側だったら請求する側で、やっぱりきちんとそこに訴えていくっていうところも重要になってきます。
ちょっとそれは立場を分けてやっていく感じですかね。

---基本的な考えだと、放棄をしたとしても自身の保険とかに、例えば死亡保険とかに入っていれば一応そこは守られる権利ですね。

そうです。
相続放棄をしても、そこら辺は基本的に安心です。

 

■最後に

アウル東京法律事務所 今村幸正弁護士

---最後に、弁護士歴7年目に突入して、節目というわけではないですけど、先生の中で振り返って見ていかがですか?

ちょっと私のほうが少し変な動機で弁護士業界に参入したこともあって、まず思ったよりも大変だったっていうところはすごく大きかったです。
やっぱり、その人その人の人生が掛かっている問題とかもありますので、その重みっていうところを体感して、結構大変な仕事なんだなっていうところは実際にやってみて実感したところはあります。

その一方で、解決できた場合の喜びっていうところも分かち合えるところがありますので、結局どれだけちゃんと慰謝料とかであれば慰謝料を獲得できるかどうか、犯罪とかであれば犯罪で喜びってちょっとアレかもしれないですけども、冤罪とかであれば冤罪で戦っていってちゃんとした成果を得るとか、そういったところで、得られる喜びっていうところも分かち合えるっていうところも魅力的なところではあるかなというふうには思います。
大変ではあるんですけども、お金だけではなくて、お金以外の部分でも喜びを分かち合えるっていうところは、なかなかこの職業の面白いところというか、魅力的なところかなっていうふうには今、感じています。

---相談に来られる方、依頼者の方にメッセージがあれば

弁護士は怖いものじゃないので、相談しようかどうかっていうところで迷ったら、やっぱりやめておこうかっていう選択を取るんじゃなくて、できるだけ相談に行ってほしいところはあります。
結局のところ、今まで見てきた中で、もう自分でどうしようもないところまでやっちゃっている人っているんですよ。
特に交通事故の分野では、もうちょっと早く相談をしてくれていれば違う結果をもたらせた可能性があるっていうケースもやっぱりあるんです。

---交通事故もあるんですね。

そうです。
交通事故はむしろ大きいです。
治療中の行動によって、きちんと後遺症の認定がされるかどうかとか、特に事故直後だったらMRI画像に写ったものが、事故から時間が経っているとMRI画像に異常が写らないとかっていうケースもありますから、結局できるだけ早いほうが正直言うと良いんです。
なのでメッセージとしますと、弁護士に相談して、別にそれは相談をしたからといって依頼しなくちゃいけないっていうわけではないですし、相談をしてその弁護士のアドバイスが気に食わなかったら、別にそれを聞かなきゃいいだけなので、「どうしよう」「分からなくなった」っていうふうになったら、できるだけ早く相談をするっていうことを私はお勧めします。

---相談料は基本的に初回は無料ですか?

時折相談料をいただくケースもあるので、案件によりますが、基本的に無料でやっていますので、まずはご相談ください

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今村 幸正 (東京弁護士会所属 / アウル東京法律事務所)

弁護士に相談したからと言って、依頼しなければいけない、ということはありません。また、メリットがなければ弁護士に相談してはいけない、ということもありません。一人で悩む前に、まずはご相談ください。

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相続相談弁護士ガイド 編集部

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