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10年の会計事務所勤務経験を武器に弁護士になった先生にインタビュー

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2017年02月03日 公開
10年の会計事務所勤務経験を武器に弁護士になった先生にインタビューのアイキャッチ

皆さんは、1つの弁護士事務所にどれくらいの人数が居ると想像しますか?5人・10人?

実は、所属弁護士が300名を超える法律事務所があり、弁護士業界にも、大手法律事務所が存在します。在籍人数のみではなく、サービスの質に関しても高い評価を受けているのが四大法律事務所です。

アイシア法律事務所は、その四大法律事務所の一つである森・濱田松本法律事務所で弁護士としてのキャリアを積み、その後銀座で独立した弁護士が設立した法律事務所です。そのアイシア法律事務所には、海外留学経験を持ち・外資系企業に勤めたのち、会計事務所で10年以上勤務するという長い道のりを経て弁護士の道を選択した弁護士がいます。豊富な経験を持っている山田弁護士先生に以前のキャリアを含めて、現在の弁護士という立場に関して、法律と会計税務の両方の実務経験から、何が見えたのか?アイシア法律事務所を牽引している先生は、どういった思いがあるのかをインタビューしました。

アイシア法律事務所に関して

山田先生から見るアイシア法律事務所とは?

アイシア法律事務所 坂尾陽 弁護士
-現在、所属してどれくらいでしょうか?

本年度末でアイシア法律事務所は1周年を迎えますが、私は、アイシア法律事務所の設立メンバーとして約10ヶ月所属しています。

-所属のきっかけは何だったのでしょう?

代表の弁護士坂尾 陽の共通の知り合いからの紹介でした。
坂尾陽弁護士のビジョンが明確であり、「大きくしていきたい」・「業界で一番を目指していきたい」という思いの強さが非常に面白そうだと感じたことがきっかけでした。
私は、そういった所に惹かれ、一緒にやれたら役に立てる部分もあるんじゃないかなと思い、大きくなったら大きくなったでいろいろ経験出来るだろうし。
面白そうだし、やりがいもあるだろうということで所属しました。

-山田先生から見るアイシア法律事務所とは

やっぱり勢いがあります。
私自身は比較的年上の方なんですけども、代表の坂尾が30を迎えたばかりということもあって若く、勢いがあります。
私が言うのもあれですが、頭も切れ者なので、拡大のペースが当初想定していた以上で進んでおり、私自身は結構高い目標だなと私は思っていたんですけど、それを超えるくらいの勢いで拡大していっているのも隣で見ておりまして、そういった意味で本当に勢いがあるなと、自分自身でも思います。

-高い目標とか、拡大に向けてというのは具体的に何を指していますか?

まずは人数だと思っております。具体的には20年後に弁護士・スタッフを含めて3000人規模の事務所にすることを目標に掲げています。

-働く人は、坂尾先生が声をかけてくるのでしょうか?

基本的には坂尾が連れてくるというよりは、うちに採用の応募があった人を入れてるので、いわゆる普通のプロセスではあるんですけども、一応審査の過程の中では私も必ず会います。
人柄を重視した採用をしているので、お互いの相性を確かめるため、回数で言うと2、3回位はお会いするでしょうか?。
その上でいいだろうと思う人はお互いに一致して、って感じですかね。

-アイシア法律事務所での仕事の進め方については

基本的にはチーム制ですね。
坂尾を中心にだいたい一案件に二人対応して、坂尾と私、坂尾と小林というような感じで組んでますね。
大きい案件だと3人で組むこともありますけども、基本的にはチーム制です。
それで、基本的には私か小林が担当して、坂尾と相談しつつやっていくというのがうちのスタイルですね。

 

アイシア法律事務所のこれからの目標など

私の目標としては、税務関係と法律を合わせてのスペシャリストにはなりたいです。
それらをミックスしていけたらいいなあと思っています。

-山田先生はアイシア法律事務所の財務・会計は見てるんですか?

現在は少人数であり雑務も含めた経営全般は坂尾が行っているので、基本的には財務の方は見ておりません。
私の武器である会計・税務知識を活かして欲しいと言われているので、事務所規模が発展していけば、今後は財務担当責任者になることはあると思います。

-ご自身ではなく、事務所としてのこれからのイメージとは?

銀座という場所自体は私は好きなので、いいと思います。
あとは業務でのイメージは事業承継とかはとっていきたいなとは思ってますね。

-会計と数字が、数字と言うか法律と関わってくるから?

そうですね。それはやはり重点を置いていきたいと。

山田 良平先生に関して

アイシア法律事務所 坂尾陽 弁護士

なぜ?10年も務めていた会計事務所を辞めて弁護士を目指そうと思ったのか?

元々、私の父が税理士をやっていまして、それでちょっと税務関係はやったことがあるというか会計事務所にいたので、会計に関しては身近なもので、それで会計・税務の方は明るかったです。
しかし、税務だけやっていても、結局法律を知らないとトータルのお客さんのサポートって難しいんです。
税務的にはこうなりますけど、他の手続きは知りませんということが結構多いんです。
すると、やっぱり弁護士の方の知識がないと、やっていてもここまでは分かるけどここについては弁護士さんに聞いてください、だとトータルのサポートは出来ないなと思っておりました。
それで弁護士になってみようかなと思いました。

-弁護士になって、まず独立しようかなとかではなく、とりあえずは弁護士になることが目標だったのでしょうか?

もちろん弁護士になる事自体は目標ではありましたね。
独立する・しないはそこから先の話かなと。あくまで法律と税務知識の両方でお客様をサポートしたいという想いがありました。

弁護士になってから変わった事・気づいた点など

税理士がやっている業務とかでも法律的に結構、危ないという訳じゃないんですけど、この辺のリスクとかケアしておいた方がいいなあというところが気づけるようになりました。

-税理士業務はもうしてはいないんですか?

一応してはいますね。
私自身が顧問ということではないんですけどね。
提携を結んでいる税理士法人がありまして、一応私はそこにも在籍はしており、バックアップをしております。
そちらの方でも何件か顧問先を抱えてるという感じなんで、プラスアルファで法務も売ってるという感じですね。

-気持ちの面での変化はありましたか?

結構客層が違うなってところはあるんですよね。税理士と弁護士だと。
やっぱり税理士は、困ってる人も多いですけれど基本的にはお金を持ってる人が多いですよね。

もちろん持ってない人もたくさんいるんですけれども。
でも弁護士を尋ねてくる人っていうのはお金がある人はあまりいなくて、基本的に困ってる人。

なので緊急性も全く違うし、助けるという意味でもサポートするっていうよりは紛争を解決してっていうところがずいぶん違うなと思いますね。

海外経験の話

-どれぐらい行った経験があるのでしょうか?

大学がイギリスだった関係で、四年半ほど行っていました。
大学では会計学を専攻していました。
最初に行ったのはもう20年くらい前ですね。2000年に帰ってきたので

-海外に行こうと思った理由

いろいろと勉強してみたかったっていうのと、英語を身につけたかった。
あとは単純にヨーロッパに実際に住んだらどういう感じなのだろうと。外から日本を見てみたいというのもありましたし。

-他の選択肢もあったと思うのですが、なぜヨーロッパに?

やっぱり歴史がある所に行ってみたかったんですよね。で、英語を勉強出来るというところというと、ヨーロッパ、イギリスかなと。

-会計学における日本との違いなど

ありますね。
私が行ってた頃とまた随分違っているかも知れないですけど、向こうは時価会計なんですよね。
時価会計と言って、財産の評価とかをどういう風にやるかといったところは日本とは違ったりするんですよね。
日本だと簿価って言って、土地とか買った時の金額で評価する。
今は私も最近のヨーロッパでの事情は分からないんですけれども・・・

-海外経験を通じて、日本とヨーロッパの文化の違いはどのように感じましたか

日本では声が大きい人が勝つなということは思いましたね。
向こうはみんなしっかり主張するので、声が大きいだけで意見が通る訳じゃないんですけど、日本だと未だにうるさい人や良くしゃべる人の意見が通ることが多いなあと思いますね。

-食文化の違いに関しては

食べ方というより食べ物は違いますよね。
向こうは主食という概念があまりないですし、あえて言うならば肉か芋ですね。じゃがいも。
物価は食料品とかに関して言えばそんなに高くなくて、結構安いです。

-海外で働く事は考えませんでしたか?

考えなかった訳ではないんですが、イギリスってビザが厳しいんですよ。
だから外国人が働くのはなかなか難しい。それで諦めました。

自身の中で大切にしている事や特に気を付けている事

常に新しいものに取り組んでいたいというか、成長していたい気持ちを持っています。
どちらかと言うとチャレンジしたいというよりは、ちゃんと足元を固めていくというところで税務と英語の部分はもう少し磨いていきたいなと思います。
その次は何かやるかも知れませんが

気をつけている事に関しては、あまり喋り過ぎないようにしているということです。
全部の情報を与えれば良いというものでもないかなあと思います。

なぜ我々がいるのかというと、ある意味フィルターみたいなものだと思っております。
本当に必要なものを取捨選択した上でやっていけば、もちろん全部伝えた上で選択してもらうってのもアリはアリなんだとは思うんですが・・・

ただのメッセンジャーみたいなことではしょうがないと思うので、ある程度取捨選択した上で伝えるべき事を伝えて選択肢を提供するというのが我々の仕事かなと思います。

もちろん基本的には全部伝えるんですけど、余計な事とか瑣末な事とかついつい言いたくなっちゃうんですけどそこはなるべく避けるようにしているというところですかね。
言うべきか言わないべきかの判断が難しいです。(苦笑)

お仕事に関して、考え方や、嬉しかったこと

アイシア法律事務所 坂尾陽 弁護士

弁護士になって良かったと感じる点

基本的に税務は相談も多いんですけど、ルーティンワーク的な会計処理的な部分も大きかったので、そういう意味では毎日の仕事の中では新しい事って無かったのですが・・・
今は毎日の仕事がいろいろあると言うか、バリエーションには富んでいるなとは思います。
そこは面白い面ではあります。
それに、やはり顧客満足度を得られた時は嬉しいですね。

-会計事務所時代よりもお礼を言われることが増えた?

そうですね。それはあります。

-悔しかったことはありますか?

弁護士になってしばらく立ちましたが、やはりまだまだ未熟だなと思うところはたくさんあります。そこは坂尾を含めた事務所全体のバックアップがないと難しいこともあります。
なので、悔しい思いはしょっちゅうしてますけどね。
まだ慣れてない部分も多々あるかなと思います。

-相続に関して信託を意識されおりますが、わかりやすく説明してもらえませんでしょうか?

信託の考え方というのは、財産を預ける先ってイメージを持ってもらえればと思います。
財産権が移転するって感じで、財産の中から預かっておいたり、その中から少しづつ出していったり、そういった形ですね。

信託の一番いいポイントは、契約なのでいろいろと柔軟に決められるところなんですね。
相続だとそうはいかなくて、基本的には死ぬまで何も決まらないし。
遺言があっても、遺留分で揉めたりとか、そういったことがありますし。

例えば相続の場合だと、子どもがいる場合は奥さんと子どもにしか関係しませんが、信託だと孫にもいけるんですね。
そういう風な使い方というのは信託ならではですね。
自由さが信託の一つのポイントかなと思います。

信託に関して良い点・悪い点などあれば教えてください。

別に相続税が減らせる訳じゃないんですよね。相続税対策っていう訳ではない。
デメリットって訳でもないんですけど、節税の対策にはなっていないということですね。
そこはあまり良くない点ですね。そこは勘違いされてやられる人もいるかも知れませんね。
良い点は、生きてる間もケア出来るというところですね。

相続って、基本的に死んだ後の話じゃないですか。でも生きてる間はこういう風にしておいて、亡くなったらこういう風にしてくれみたいなのも出来るので。

相続のパターンでよくあるのが、今はこれだけのお金がある。でも、あと何十年生きるか分からないから渡せない。
でも信託だとそこがあまり心配はなくて、まず今渡しておいて、生きている間はこうしてくれ、亡くなったらこういう風に処理してくれと決められるので、普通の相続だと、いつ死ぬか分からないと思います。
ですので、税対策とかがが出来るか出来ないかが分からない。
ひょっとしたらすぐ亡くなるかもしれないし、十年二十年生きるかも知れない。
そういうところの対策というのは取りやすい。
特に生前の生活については信託のほうが保障が手厚いかなと。

相談に来られる方・依頼者の方にメッセージをお願いいたします。

アイシア法律事務所 坂尾陽 弁護士

困ってる人の力になりたいですし、お話に関しては全力で傾聴します。
幅広く相談いただければ必ず助けになります、といったところです。
税で困ってる人たちに対しても、ワンストップでサービスを提供出来ればなと

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山田 良平 (第二東京弁護士会所属 / アイシア法律事務所)

会計事務所で約10年の経験があるお金面にも強い弁護士です。 四大法律事務所出身の弁護士を中心に構成されており、培ったノウハウを提供しながら格安・柔軟な対応を行います!

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編集部

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