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おひさま相続というサイトを自身でも立ち上げている女性弁護士先生に会いに行ってみたのアイキャッチ

おひさま相続というサイトを自身でも立ち上げている女性弁護士先生に会いに行ってみた

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2017年05月07日 公開
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ロア・ユナイテッド法律事務所 石居茜弁護士

虎ノ門にある、労働問題を労務関係中心に業務を行っている事務所があります。
ロア・ユナイテッド法律事務所 石居茜弁護士

その事務所は、セミナーを年に2回顧問先に情報発信の為に行い、所内では代表弁護士が目標を掲げ、進捗率を共有し、アソシエイトの弁護士向けにテストを実施する、そんなモチベーションの高い弁護士事務所があります。

その事務所に所属し、でご自身でも、相続の専門サイトを立ち上げ、啓蒙をする15年目のベテラン女性弁護士先生に会ってみました。

 

ロア・ユナイテッド法律事務所に関して

ロア・ユナイテッド法律事務所 石居茜弁護士

---ロア・ユナイテッドの特徴を教えてください

もともとは代表弁護士の岩出弁護士が岩出綜合法律事務所として総合っていうかたちで新橋でやっていたんです。
そのときにもう1名の、今のうちの2番目のパートナーの中村弁護士が勤務弁護士で入って、それからだんだん何名か入所し、入って。

事務所拡大するときに代表がやりたいということで、やっぱり狭くなったので、こちらの虎ノ門に移転しました。

駅から近いのと、裁判所からも近いというところでこちらに移転してきて、平成13年の4月に岩出と中村と村林とでパートナーということでロア・ユナイテッド法律事務所という共同事務所にしたという沿革があります。

---ロア・ユナイテッドっていう名前の由来って、複数の弁護士の先生方が起ち上げるときって名前の由来はいろいろあると思うんですけど、長嶋〜とか森・濱田とかっていろいろあると思うんですけど、なぜそのロア・ユナイテッド法律事務所っていう名前 になったのでしょうか?

代表弁護士の岩出が、「依頼者志向の理念」の下にLiberty Operation of Interigence⇒ LOIと英語の頭文字をって「基本的人権(Liberty)の擁護、社会正義の実現という弁護士の基本的責務を忘れず、これを含む弁護士としての依頼者の正当な利益の迅速・適正かつ親切な実現という職責を遂行し(Operation)、その前提としての知性と新たな情報(Intelligence)を求める不断の努力を怠らず、LOIの基本理念である依頼者志向を追求する」という理念の下、名前をつけました。

---ロア・ユナイテッド法律事務所の事務所歴というか、岩出総合法律事務所からだと何年で歴史は変わっているんでしょうか?

岩出の事務所の沿革は、昭和56年からで30年以上になります。
最初は特許関係が得意な先生と、労働問題が得意な岩出が2名で事務所を始めました。
その後、岩出が事務所を分離し、岩出綜合法律事務所を開設しました。

---昭和56年から始まり、平成13年にはロア・ユナイテッド法律事務所になったんですよね?
そうですね、そのあとに村林が3番目のパートナーで入って、そのあと私が入りました。

そのあとも何名も勤務弁護士が入所し、今は12名の弁護士が所属しています。
現在、女性弁護士で産休に入ってる者もいるんですが、現在は社会保険労務士も2名客員として入っております。。
現在は拡大を目指し、今年も新人の弁護士を採用する予定です。
---人数が増えていっているのは、何か目標があってのことなのですか?

代表は事務所の拡大を目標にしています。
顧問会社の数を、毎年自分の年齢プラス50といった目標を立てています。年齢プラス50は既に達成したので、今年は、年齢プラス60の125社を目指しています。
100数社の顧問会社に対応するにはそれなりの人数の弁護士がいないとできない。必要になったタイミングでまた増えてという感じです。
昨年にいたっては2名新人の男性弁護士が入っており、来年も新人弁護士を採用する予定です。

---すごいですね。この沿革を見るとすごい人数が入ってきているなと

大体、今まで1年に1名ずつぐらい雇っていったと思います。

---石居先生に関しては、弁護士歴はどれくらいですか?

平成28年10月で丸14年経ったところで、15年目に入りました。
弁護士になってからずっと、ロア・ユナイテッド法律事務所に所属しています。

 

ロア・ユナイテッド法律事務所 石居茜弁護士

---事務所との出会いはどんな感じだったんですか?

たまたまです。
私は名古屋出身で、名古屋で司法修習をしていまして、就職を東京でしたいなと考え、就職活動を始めましたが、名古屋の修習の合間に何度か東京に来なければならなかったので、結構大変でした。
その頃、私が、たまたま岩出が昔事務所を一緒にやっていた、飯田先生の事務所に事務所訪問に行ったのがきっかけです。
最終的にはその事務所は別の方が選ばれてしまったんですが、わたしが行ったときに飯田先生が「割とよかった。」ってすすめてくださったみたいです。
その縁もあって、数名の中から選考され、ロア・ユナイテッド法律事務所に入所することができました。

---何か大変だった話があれば教えてほしいです

今となってはですが、実は学生のときは労働法は全然勉強していなくて、入所後、最初すごい苦労したという経験があります(笑)
法律事務所に入ったらどんな1年生でも弁護士ですから、顧問会社からは「先生、先生!」って電話がかかってくるし、代表の書いた労働法の本を読んで必死に調べ、勉強しながら毎日実務をやっていく感じで、一番最初がもう本当に大変でした。
---書類の書き方も結構だめ出しされるって言われる先生が多かったんですけども、そういった経験はあったんですか?

そうですね、最初の頃は。うちの代表は新しいもの好きで、データベースとかもパソコン上のフォルダで所員が全部共有してるのでほかの弁護士がやった同じような類型の事件とか、「これ使えるよ。」っていうのは割とパパッとすぐに教えてくれたりします。そういうところで時間をショートカットしながら日々の案件に対応していくみたいな、そういうところはありました。

---代表弁護士は、そういうデータの整理とか共有とかがうまいのですか?

ロア・ユナイテッド法律事務所 石居茜弁護士

代表は特に労働事件に関して知識が豊富で、最新の判例などもチェックして、顧問会社宛てに労働判例のレポートを作ってメール配信することを定期的にやっていますので、わからないことがあって質問すると、「これを調べるといいよ」というように、何を調べればよいかすぐに教えてくれます。とにかく、知識の引き出しが多い感じです。また、わからないことがあれば、まずは代表の著作を調べれば大体のことはわかりますし、どういう判例を調べていけばよいかがわかります。

---代表の岩出先生に関してご紹介いただけませんか?

先ほども申し上げましたけど、とにかく勉強熱心な代表です。
探究心があってそれをちゃんとうまく活用して、顧客に最新の情報を常に発信したり、ロースクールの客員教授を務めていたときに、ロースクール生に対する講義に使ったりしていました。
弁護士歴は40年になるベテランです。
今でも常に新しい情報を全部チェックして、特に自分の専門分野は強みだと思います。そして我々に「これ読んで勉強しておいて・・」などで所内メールで共有したりしてます。

---社内でメール共有みたいなのがあるんですか?

新しい判例が出たら「こういう判例出ました。」って要旨をまとめて顧問会社向けレポートなどを作成しています。そういう情報や最新の法改正の情報などを所内の弁護士全員にメール配信してくれたりします。
また、ロースクールでも教えており、厚い判例集みたいなテキストを作成し、それを教材に講義しています。

---弁護士歴40年なのに探究し続ける、現役ですね。

うちの顧問会社向けのセミナーでロアセミナーっていうセミナーを年に2回やっているんですけど、代表が講師ですと、レジュメがものすごいんですよ。情報量が多くて。
お客さんからするとレベルが高すぎてよくわからないんじゃないかなって時々感じたりなんかもします。(苦笑)
また、ほかの事務所がわからないので何とも言えませんけども、うちは代表が毎年年間目標という指針を必ず立てて年始に発表します。
数年前から、当事務所では、アソシエイトの弁護士や職員にも毎年自分なりの目標を立ててもらっています。
6月と11月に考課試験があり、それに向けて目標を立て、その目標がどれだけ達成できたかを試験のときに記載して出してもらうっていうのをやってるんです。

---試験もあるんですか?

あるんです。私はパートナーに一人なので、アソシエイトの弁護士や事務職員の考課試験を作ったりしています。

---すばらしいですね、そういったこともやっているんですね、教育制度がしっかりしてるのもあるんですね。

何百人も社員のいる一般の大きな会社に比べれば人事考課制度はまだまだですが、一応人事考課制度を取り入れているところはありますね。
あと所内向けの勉強会も、うちの代表やっぱり好きなんですね。
2カ月に1回、専門職(弁護士・社労士)が順番で講師を担当する専門職研修とか、専門職が順番で事務職員研修の講師を担当する事務職員研修があったりします。
また、年2回の顧問会社向けのセミナーのほかに、顧客の新規開拓のため、顧問会社以外向けにセミナーを年に数回やったりしています。そのほか、事務所でメルマガを配信したり、新規開拓は手探りながらも努力してやっています。

---代表先生もですけど、石居先生もテストを踏まえてレベルを底上げするとか

自分が問題作るのであれば、教えていくっていう意識も生まれるっていうのはあるのかなと。
やっぱりその辺は意識しているかもしれません。
パートナーもそうだし事務職員の管理職もそうですけど、そういう立場になったら部下に教える立場なんだよっていうことを事務所として意識させるみたいなところはあるかもしれませんね。

---やっぱりパートナー弁護士になるときはうれしかったですか?やっと一人前になったみたいな

うれしいかって言われるとちょっと(笑)でもやっと認めてもらえたみたいなところはあります。
まだまだ全然貢献は低いですけど。

 

石居茜弁護士先生に関して

 

ロア・ユナイテッド法律事務所 石居茜弁護士

---なぜ?弁護士を目指そうと思ったのですか?

実はあまりドラマはないのですが、大学進学はどちらかというと理系よりかは文系で、法律の勉強がすごく面白かったので法学部の法律学科を選んだという経緯です。

その中でいろいろ法律に当てはめて考えていくことが好きだったので、そういう職業、弁護士とか法曹になりたいなと思って司法試験を目指しました。

でも最初は性格上仕事を取ってくるとか、そういうのはあんまり得意とは思ってなかったので公務員、裁判官とかのほうが向いてるかなと思った時期もあったんですけど、司法修習をやっていく中で、裁判官って出てきた事件を上から処理するみたいな感じのところがあり、やっぱり生身の事件をどう持っていこうかっていうところから扱えるのは弁護士だと思い、苦手な仕事を取るというところはありますが、今でも弁護士という職業を続けています。

---OLとか安定的な方が女性は多いかなと僕は思っているんですけども、あまり企業に勤めるなどは興味なかった感じですか?

そうですね、せっかく法曹の資格を取ったので、せっかくだから法律家になりたい、資格持ってて勤めるっていうのもなというのはありました。

そういった意味では、弁護士事務所で個人に雇われるっていうのはもちろん大きな企業に雇われるとかではないので、どんなものか全然わからずに飛び込んだというのはあります。

結果的には割と弁護士っていう仕事が、もちろん上から与えられた仕事もやらなきゃいけないんですけど、処理の仕方とか結構自分のやりたいようにできる部分もあるので、割と仕事としてはよかったかなと思っています。

---ご自身で大切にされていること

やっぱり人の話を聞くということが大事な部分だと思います。
ご相談内容によっては最終的にどうにもならないようなこともあったりするんですけど、いろいろお聞きして前向きにどうしていくのがいいかなって一緒に考えるとか。
そういう過程でお客さんの精神的ストレスが、ある程度解消するとか回復することもあったりするので。
ですから、ときどき自分ばかり話す弁護士や、話を遮って聞きたいことしかしゃべらせない弁護士っているんですけど、最初のご相談は、お客さんが話したいことをあまり否定せずに一旦は聞いてあげるっていうことは大事だなと日々感じています。

私も仕事が忙しかったりいっぱい案件が詰まってくるともうちょっと早くやりたいと思うときもあるんですけど、そこを押して一回は聞いてあげたりするとそのあと結構スムーズにいったりとか、言いたいこと言えてスッキリしたりとか、そういう展開になることもあるので。
そういうこともやっぱり大事な仕事かなと思っております。

---休日にされている事

そんな本格的なものではないですが、夫と登山したり、知人のランニングイベントに参加したりして、身体を動かすことを心がけています。

お仕事に関して

ロア・ユナイテッド法律事務所 石居茜弁護士

---現在の事案の構成比率っていうのはほぼ会社関係で労働問題でしょうか?

顧問会社からの労働相談の比率が多いのは確かです。ただ、自分の感覚としては、労働案件が6割程度、それ以外の案件が4割程度です。
結構一般事件、相続、交通事故、離婚だったりとかそういうのも対応していたりします。

---労働問題中心だと事業承継とかも視野に入れていきたい会社のオーナー様などの相談もありますか?

たまにあります。ただ、会社の顧問会社の経営者の方は、いつも会社の問題や人事労務の問題を我々に相談していることが多いので、それ以外の案件や事業承継の問題は相談していいのかなと思ってしまっているのか、相談してくださらない方もいらっしゃいますね。こちらとしては事業承継のご相談もいただきたいのですが。

---石居先生個人で相続のサイトを起ち上げたことに関してもうちょっとお話を聞いてもいいですか?これはいつ頃に始めたんですか?

おひさま相続サポートセンター」を起ち上げたのは2年くらい前です。
弁護士・税理士・生命保険・不動産業の方と、ご相談者の多様なニーズに答えられるようにチームを組んでいます。

そして、「相続ってそもそも何が問題なの?」とか「困ることあるの?」っていう人が、相続問題について考えてもらうためのきっかけとして、動画を作ってサイトで配信しています。
動画はサイトからも見れるし、Youtubeからも見れるんです。

ちょっと深刻なことを芸人さんにお願いしてちょっとコミカルに演じてもらい、「相続を一般の人にもわかりやすく」というコンセプトで作りました。そういったツールを利用しながら「ちょっと相続について考えてみようよ」みたいな機会を持ってもらいたいです。

---情報発信をしているという感じですか?

そうですね。相続について準備をしていなかったために、残された家族がもめる、といった案件を弁護士は現実に取り扱うので、そういった不幸なことが自分の家族には起こらないようにするために、きちんと準備してほしいなという思いから情報発信しています。

最後に

ロア・ユナイテッド法律事務所 石居茜弁護士

---ロア・ユナイテッド法律事務所に入所し15年目に突入し、振り返って見ていかがでしょうか?

あっという間で、早かったですね。
常に弁護士の仕事って扱っている事件が重たかったりもするので、それを解決しているとあっという間に1年が過ぎ、気づいたら14年経ってたみたいなところもあるので早かったなというところはありますね。

---弁護士先生って引退がないので、女性という視線もありながら意識されてることとかってありますか?生涯現役とかいつまでとか、先生の中で。

明確にそういうのは決めてないですね。

責任のある大変な仕事なので、ずっとやり続けるのは体力的にも気力的にも限界はくるんだろうなって思うんですけど、ただ一方でこの仕事がないとだめなんですよね。
やっぱり関わっていたい。やりがいみたいなのは感じるので、そことのバランス次第で生涯法曹界と何らかの関わりが持てるといいと思っています。

---相談者・依頼者の方にメッセージがあれば

相談に来られる方っていうのは悩みがあったりとか不安定な状況で来られる方が多いんですが、人に話すことで整理されるというか、それで冷静になるっていうこともあるので、どうやったら解決の糸口があるか、どうやったら良くなるか、そういったことを一緒に考えていけるような取り組みができたらと思っています。
皆さんのお話を聞くことで、皆さんが少しでも前向きな気持ちになれればいいなという想いでやっています。

一人で悩まず、専門家に相談してください。

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石居 茜 (東京弁護士会所属 / ロア・ユナイテッド法律事務所)

相続でお子さんたちにもめて欲しくない。残った家族がいつまでも仲良く、幸せになって欲しい。貴方のご家族は心配ないですか?

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