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ビザ・永住権取得など、外国案件の解決実績が豊富な、弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所の上野潤弁護士にインタビュー。

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2018年03月16日 公開
ビザ・永住権取得など、外国案件の解決実績が豊富な、弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所の上野潤弁護士にインタビュー。のアイキャッチ

東京、恵比寿にある法律事務所、弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所は、ビザの取得・永住権の取得について、アメリカ移民法を中心に、日米の国際案件について実績が多い法律事務所です。

国際案件だけではなく、国内の個人・法人問わずご依頼も受けています。

今回は、元々システムエンジニアの仕事をしていた経験をもつ、代表弁護士の上野潤先生にインタビューしてきました。

弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所の強み、アメリカ移民法からこれまでの国内案件の解決事例などを中心にお話をお伺いしてきました。

弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所 上野潤 弁護士

弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所 上野潤 弁護士

 

■弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所に関して

---弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所の特色、強みを教えてください。

日米の国際案件を取り扱うことができるという点が特色だと思います。

企業がアメリカに進出する場合、取引相手との契約書のチェックは入念に行われますが、ビザの取得という、肝心な部分を大ざっぱにしてしまっているケースが多くあります。
結局、ビザが取れないがためにビジネスができないことがあります。

アメリカで就労ビザを取るのは、簡単なことではありません。

誰も知っているような超一流企業がビザの却下を受けるケースも多く、ビザの取得まで見据えた海外展開のご提案ができるという点が、当事務所の大きな強みです。

また、個人様からのご依頼であれば、日米に財産を保有している方が遺言書を作成するとなると、日米の相続税を考慮した節税対策が必要になってきます。

当事務所では、適宜、専門家と提携して、より良い解決策をご提案することができます。

---現在、ご依頼をうけている日本国内での事案、事件は何が多いですか?

海外案件では、ビザ・永住権の申請が多いですが、渉外離婚や渉外相続、渉外M&Aのご相談も徐々に増えてきています。

国内案件では、遺産分割や遺留分減殺請求などの相続案件や交通事故案件の他、不動産オーナーからの明渡しに関するご相談、マンション管理組合からのご相談なども多いです

---恵比寿に事務所を開設したきっかけは何ですか?

うちの事務所は地域密着型というよりは、日本全国からのご相談に対応していますので、まずはアクセスのよさを一番重視しています。

ターミナル駅である品川駅や東京駅から近く、山手線、日比谷線、東横線、埼京線、湘南新宿ラインが通っているということで、埼玉や、関東近郊から来られる方にとってもアクセスがしやすいです。

それに加えて、駅の雰囲気が落ち着いていて、美味しいご飯が食べられるレストランもたくさんあります。
クライアント様の多くは悩みを抱えて法律事務所を訪れます。

そういうときだからこそ、せめて気持ちが明るくなるような街で法律事務所を開こうと思いました。

弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所 上野潤 弁護士

 

■上野潤弁護士について

---弁護士を目指した理由、きっかけを教えてください。

テレビのドキュメント番組で、違法な悪徳業者が、一人暮らしのおばあさんを相手に、最初は優しい言葉でだまして、高額な布団を売りつけるというものを見ました。

後になって、おばあちゃんが返品してお金を返してくださいと言うと、手のひらを返したように大声で怒鳴るというものでした。
そこで、後ろに控えていた弁護士が出てきて、悪徳業者に対し、消費者契約法に基づき取り消しますと言って、悪徳業者はおずおずと帰っていくという番組を見て、かっこいいなと思い、弁護士になりたいと思いました。

---上野先生は元々、社会人経験がおありということで、以前はどのようなお仕事をされていましたか?

SEでした。
お客さんのところに行って要望を聞いて、それをプログラム化する仕事です。

実際にプログラム化するのは下請けですが、下請けに、こういう内容で作ってくれという発注を出します。

---そこから弁護士になるのは、大きなキャリアチェンジだったと思いますが、弁護士になりたいという気持ちが先生の中で強かったということでしょうか。

そうです。
SEのときは、自分がこういうシステムを作りたいからといって作るわけではなく、会社のお客さんがいて、会社からこういうものを作れと言われて作る仕事をしていました。

法律と自分の良心に従って仕事ができるというのが弁護士だと思うので、それが一番の魅力だと思います。

---先生がお仕事で一番大切にしていること、気をつけていることは何ですか?

解決までのスピードには常に気を配っています。

法律事務所に相談にいらっしゃる方は、みなさん何かしらの悩みを抱えて来ているわけで、解決が長引けば長引くほど、その悩みは相談者の生活に暗い影を落とすことになります。
相手のあることですから、こちらのクライアント様が常に勝つというわけではありません。

しかし、紛争には必ず落とし所というものがあるんです。
そのポイントにできるだけ早くクライアント様を連れて行って差し上げる、それが弁護士としての責務だと思っています。

---先生の趣味、休日の過ごし方について教えてください。

弁護士は顧問先との付き合いもあり、多趣味な人が多いですが、僕は1個しかなくて、それは舞台です。

舞台であれば何でも好きで、演劇、ミュージカル、宝塚、歌舞伎、下北沢のアンダーグラウンドな演劇も、舞台なら何でも好きです。
出るほうも好きで、今でもアマチュアの舞台に出ています。
最近は、ミュージカルの本場ブロードウェイで、映画化もされた『チャーリーとチョコレート工場』を観て来ました。

---先生の中で、舞台の魅力は何ですか?

生ということです。
映像は、YouTubeなどを使えば、一瞬で世界中で共有できます。

でも、生で見られる人は、本当にそこにいる数十人、数百人だけです。
その数十人、数百人のために、その道を究めたプロが全力で自分が持っているものを出してくれる、それを見られるぜいたくです。

弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所 上野潤 弁護士

 

■お仕事に関して

---アメリカ移民法や、ビザ取得など最近の海外をまたぐ事件、事案の動向や先生のご見解を教えてください。以前より、そのようなご依頼は増えた印象がありますか?

今まで、7割ぐらいの完成度で申請をすれば取得できていたものが、取得できないケースが出てきていると思います。

移民法自体が改正されているわけではありませんが、政府の意向で、規定に合っているかどうかをもっと厳しく見なさいという号令がかかっている気がします。

大使館のビザ発給傾向というのは日々変化しています。
一年前なら取得できたケースも今では取得が難しいということもよくあります。
もともと、当事務所では、規定すれすれを狙っていくわけではなく、規定を十分に越えた内容で申請をしていきましょうということでやっています。

ですので、取得率はそれほど変わっていないと思うのですが、今までやってきて取得できたのに、今回は取得できませんでしたということでご相談に来られる会社が増えています。

これからは、規定を十二分にクリアできるような、余裕のある申請を心掛けることが重要だと思います。

---これからもそのようなご依頼、ご相談は増えていきそうですか?

ビザの傾向は、毎年、毎月、日々変化しています。
学生ビザが取りやすかった時期もあれば、急に取りにくくなったりもします。

その傾向を常に把握していないと、去年やっていたやり方で今年もやればいいだろうということではないです。
ビザは一生のうちに何度も申請するものではないと思います。
毎日何十件と預かっているところに依頼されたほうが、傾向が分かるということはあると思います。

---遺産相続、共有物分割など、日本法でのこれまでの紛争解決事例や、先生が印象に残っている事案はなんですか?

複数の不動産を持っていた方が亡くなられました。
息子さんがご依頼者ですが、兄弟姉妹が何人もいました。

そのうちの一人が、複数の不動産のうちの一番不動産価値の高いところに住んでおり、その土地、建物は渡さないと居座っていたので、不平等な状態が生じていました。

結局、依頼に来た時点で、既に4年くらい話し合いをしたけれど話し合いがつかないということで、ご依頼をいただきました。
すぐに遺産分割調停から始まり、遺産分割審判、そして共有物分割訴訟と進めて行き、最終的には競売というところまで行きました。

その間、1年半ぐらいで手続きを全部終え、最終的には皆さん、自分の相続分に従ったお金を取得できたというケースです。
1年半というと、長いと思われると思いますが、実際に弁護士に来るまでに、それ以上の時間をかけてしまっているケースは多いです。
裁判となると、どうしてもある程度時間がかかりますが、思い切って始めてしまったほうが、結果的には早いということが多いと思います。

弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所 上野潤 弁護士

---4年話し合って、その後に先生に相談した流れだと思いますが、解決をスムーズにできた要因は何だと考えますか?

依頼者が3人、相手方は5人いました。
依頼者の3人のうち、1人は競売でも何でもどんどんやってくれという方でしたが、あとの2人は、兄弟なんだから、あまりそういうことは、という話でした。

でも、話し合いを続ける限りは、あと5年でも7年でもかかってしまうことが見えていたので、依頼者にそれを説明して、もう訴訟をやりましょうということをお話しして、ご納得いただけたことが早期解決につながったと思います。

最終的に、その不動産を売却となったときに、これを任意売却しようという話がありました。
皆さん、不動産を競売にすると安くしか買ってもらえないというイメージがあるのか、任意売却をしたいということでした。
じゃあ、どこの不動産屋さんに頼むかということで、兄弟間で話し合いがまとまりませんでした。

そこで、競売にしたからといって安くなるわけではないこと、結局は入札をして一番高いところが買ってくれるので、場合によっては任意売却よりも高く売れることなどを説明し、競売をしました。
そうしたところ、任意売却で、ある不動産屋が提示していた金額の3倍以上で競売することができました。競売を選択してよかったと思います。

---ありがとうございます。海外のお話をすると、現在、国際離婚、国際相続も増えている傾向ですか?

はい。
外国人の方もいっぱい入ってきていますし、日本から海外に行く方も増えているので、増えている印象があります。

---国境をまたぐような事件やトラブルで、気を付けなくてはいけないことや、アドバイスはありますか?

相手が外国人の場合、「日本の常識が通用しない」というのは共通するところです。

例えばビザの申請は、日本にあるアメリカ大使館に対してしますが、日本の中にあっても、あそこはアメリカです。
審査をするのもアメリカ人です。
日本で区役所に何かを申請するのと同じような感覚で、足りない書類があれば向こうから言ってくれるだろうと思って行くと、アメリカはそうではありません。

資料がそろっていなければ却下されるだけです。日本の常識は通じません。

国際離婚でも、日本人と外国人との意識の相違があります。
日本人同士であれば分かってくれるだろうということが、外国人には通用しない部分があります。
解決に時間がかかることもありますので、まずは日米間の誤解をうめるとことが大切になってくると思います。

---今後、先生が関心のある分野は何ですか?

AIが絡む法律問題に興味があります。

AIが創作した絵画、音楽、文章についての著作権の取扱いや、AIが介在した犯罪の弁護など、AIの発展は、今まで誰も想像しなかったような複雑多様な法律問題を生むでしょう。

もっとも、AIの技術自体は人間の生活をより豊かにしてくれるでしょうし、その発展には私自身とてもわくわくしています。
ですから、こういった新しい科学の進歩が阻害されないような、むしろそれを促進するような積極的な法体系の整備が必要になってくると思います。

 

■最後に

---これまでの弁護士業10年を振り返って見ていかがでしょうか?

もともと独立志向は強かったこともあり、弁護士4年目で独立しました。
地方であれば弁護士2年目くらいでも独立する方が多いですが、東京では4年目は早いほうなので、周りの弁護士や同期からは、早いのではないかと心配されました。

しかし、受けた事件、一つ一つに丁寧に取り組むことで、クライアント様からの信頼を得られるようになっていきました。

この仕事で一番大切なのはご縁だと感じています。

クライアント様、先輩弁護士、同期の弁護士たち、趣味で知り合った仲間たち、そして家族。そういった人たちからの相談に真摯に耳を傾け、一つひとつ解決していって地道に信頼を得ていくこと、それが一番重要だと考えています。

弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所 上野潤 弁護士

---企業での社会人経験もありますが、弁護士になってよかったと思いますか?

思いますね。
今まで一度も後悔したことはありません。

弁護士になったきっかけにも通じますが、自分の良心に従って仕事ができるというところがあります。
また、弁護士の本分は自由と正義とよく言います。

正義というのは、自分の良心に従って仕事ができるという部分です。
自由というのは、会社組織に縛られるわけでもなく、公務員ではないので国家に縛られることもなく、自由に仕事ができるということです。

私たち弁護士は、組織のヒエラルキーも無ければ出世コースというのもないんです。
だからこそ、相手が裁判官だろうと検察官だろと、あるいは20年先輩の弁護士だろうと、法と自分の良心に従って自由にものを言うことが出来るんです。

正義と自由。
この両方を追求することが出来る弁護士という仕事を僕はとても誇りに思っています。

---これからの先生もしくは事務所のビジョン、方向性を教えてください。

グローバル化社会の中で、日本という存在感を海外に示していけるような、そういう会社のお手伝いができたらと思っています。

日本には、海外にはない素晴らしいものがいろいろあります。
そういうものを海外に持っていってやっていくという、元気のある会社のサポートをしたいです。
歌舞伎、相撲、ラーメン、アニメ。

こういった、すでに知られているものの他にも、利便性よりかわいさを追求したアプリとか、宿泊にエンターテイメント性を持たせたカプセルホテルとか。

合理的ではないけれど素敵で、他の国にはない面白いものがたくさんあるんです。
こういった日本独自の発想を海外に展開していく元気のある会社のサポートができれば嬉しいですね。

---最後に、記事を見てくれた方、相談に来られる方にメッセージをお願いいたします。

法的な問題は、体の病気とすごく似たところがあります。

早く問題点を発見できれば、大事に至らず、手術も小さな手術で済みますが、放置することによって大きな問題になり、大手術が必要になります。
ぜひ、小さな問題のうちに、これはどうかというのを気軽に、かかりつけのお医者さんに行くような感覚で、法律事務所に相談に来てもらえたらと思います。

また当事務所では、ホームページ上に問診フォームを作り、事前に問診票に記入していただき、その上でサポートができるか、アドバイスができるかを把握した上で来所していただいています。

30分では、話を聞くだけで終わってしまうことと、お客様のお時間を無駄にしないために、そのようなやり方を取っていますが、初回のご相談は、30分は無料にしていますので、ご安心してご相談にきてください。

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上野 潤 (東京弁護士会所属 / 弁護士法人イデア・パートナーズ法律事務所)

当事務所は、ビザ・永住権の申請を中心に渉外相続や渉外離婚など、海外の事案を多く手掛けております。 国内案件に関しても、遺産相続、不動産関係、交通事故案件など、個人、法人問わず幅広い分野、ニーズにお応えできる法律事務所です。 問題解決までのスピード感は常に意識をしておりますので、問題やトラブルが生じた場合は、早めにご相談頂ければと思います。

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編集部

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