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企業、個人を問わず、遺産相続や事業承継、不動産事件解決の実績が多い、品川の根本智人弁護士先生にインタビュー。のアイキャッチ

企業、個人を問わず、遺産相続や事業承継、不動産事件解決の実績が多い、品川の根本智人弁護士先生にインタビュー。

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2018年03月26日 公開
企業、個人を問わず、遺産相続や事業承継、不動産事件解決の実績が多い、品川の根本智人弁護士先生にインタビュー。のアイキャッチ

ご依頼者にとって、法律事務所に相談しやすい環境、弁護士を選ぶ基準とは何でしょうか。
今回インタビューさせて頂いたのは、品川高輪総合法律所の根本智人弁護士です。

まず品川という場所は、交通の便が良く、非常にアクセスが良いポイントがあります。
会社帰りに相談によったり、買い物ついでに寄ってみたり、依頼者にとってアクセスが良いというのは、弁護士に相談する一つのきっかけとなるかもしれません。

また弁護士に相談となると、話しやすい先生なのか、頼りになれる先生なのかという相性の良さも、弁護士選びに大切な基準になってくれるかもしれません。
インタビューで今回お伺いして根本先生にお会いした際に感じたところは、根本先生の人柄の良さ、気軽に話しやすい環境を提供しているところです。

独立されて、現在企業法務、遺産相続や不動産関係の紛争解決を中心に多数の実績をお持ちの先生です。

インタビューでは、根本先生の人柄を中心に、セミナーでの活動やこれまでの遺産相続、不動産事件での解決実績についてお話を聞いてきました。

品川高輪総合法律事務所 根本智人 弁護士
品川高輪総合法律事務所 根本智人 弁護士

 

■品川高輪総合法律事務所に関して

---品川高輪総合法律事務所の特色、強みを教えてください。

業務分野は全般的に多岐に渡りますが、企業法務と遺言・相続、不動産などを主に取り扱っています。

裁判所を利用した調停、訴訟とか、いわゆる紛争解決をかなり多くやっています。
業務分野問わず紛争解決を多く取り扱っているのが特色です。

---品川に事務所を開設したきっかけは?

虎ノ門、新橋、銀座は法律事務所が多いのですが、それは裁判所が近いというのが理由だと思います。

業務上の利便性でたくさん法律事務所があると思いますが、そうではなくご依頼者のアクセスやニーズを考えた立地のほうがよいのではないかと考えたからです。

あと、将来的に弁護士法人化して支店化も検討しているので、交通のアクセスがいいところというのも考えていました。

---独立してどれくらいになりますか?

約1年半です。

品川高輪総合法律事務所 根本智人 弁護士

 

■根本智人弁護士について

---弁護士を目指した理由、きっかけを教えてください。

もともとは父親の影響です。
地元で税理士として会計事務所をやっています。

弁護士資格で税理士登録もできるので、税務と法務の両方ができて、その当時はそこまで深くは考えていませんでしたが、付加価値が付けられればいいかと思い、弁護士を目指しました。

---お父さまの税理士事務所を継ぐことも考えたのですか。

そうです。
今は品川で独立していますが、将来的なビジョンにも関わるかもしれませんが、実家のある福島県会津若松に支店のようなかたちで出して、父親の税理士事務所を継げればいいかなと考えています。

---将来的に戻ることはお考えの中にあったりしますか?

それも考えてはいます。
選択肢は多く持ちたいと思っています。
将来的に弁護士法人化・支店展開も検討していますので、それぞれの地域に根差した支店展開もありうると考えています。
自分が出身地の会津若松支店を出してもいいのかなとも思っています。

---先生がお仕事で一番大切にしていること、気をつけていることは何ですか?

依頼人の方がいる仕事なので、依頼人の希望や利益が一番大きくなるようにしなければいけないと考えています。

それが大きくなればこそ、報酬もいただけるものと考えているので、依頼人の方に一番合った、いい解決をすることです。
希望ももちろん尊重しなければいけませんが、全部が法的に通るわけではないので、見通しや裁判例、法律の解釈を踏まえて、一番いい選択肢が採れるようにということは気を付けています。

品川高輪総合法律事務所 根本智人 弁護士

---弁護士になる前、なってからの苦労話はありますか。

いつも苦労しています(笑)。
弁護士になる前といえば、司法試験には1回落ちました。

いまとなっては良い経験でしたが、苦労話といえば、それが苦労話です。
あとは、嬉しい話ではありますが、相談、案件が増えてきていて、一つ一つ丁寧に処理ことを考えたタイムマネジメントが大変ですかね。

---前の事務所ではどのような事件が多かったのですか?

元々前の事務所で不動産、相続が一番案件として多かったのです。

中小企業法務もやっていましたので、現在もその経験を活かせています。
前の事務所は3年いまして、事件数自体業界内でもかなり多かったと思いますが、その中でもかなり多くの案件を経験させてもらいました。

---先生の趣味、休日の過ごし方について教えてください。

趣味はゴルフです。
最近は行けなくなりましたが、昔はよく行きました。
顧問先のお客さんなど、いろんな方と行くのは楽しいですね。

---リフレッシュするためにやっていることはありますか。

今年の2月に子どもが生まれましたので、家族サービスでいろんなところに行ってみたいと思います。
自分自身もいろんなところに連れて行ってもらった記憶があるので。

 

■お仕事に関して

---先生が開催された相続セミナーについて教えてください。

紛争解決事例から相続対策を考えるというテーマでやったことがあります。

紛争案件を担当していると、もめるところに直面しているので、その論点・争点から揉める前にもめないようにどうしようか考えてみるというものです。
FPとか生命保険の営業マン、不動産会社、税理士などの他士業など、相続に業務上関心のある人向けのセミナーでした。

相続対策をするに当たって気を付けたほうがいいところを紛争事例からさかのぼって対策を考えるというのは、弁護士ならでは視点です。
相続分野は、ほかの業種、税理士、FP、司法書士と、いろいろ入ってきている分野だと思いますが、その中で自分がやっている今の仕事から伝えられるものかなと思い開催しました。

---ほかの士業さんやFPの方々向けのセミナーなんですね。

そうです。
ゆくゆくは一般の方向けもやりたいです。

品川高輪総合法律事務所 根本智人 弁護士

---遺産相続の紛争解決事例や、先生が印象に残っている事案はなんですか?

先ほどのセミナーの話で、たとえば、生命保険会社の営業マンなどを想定して、紹介した紛争解決事例としては、預貯金や不動産などの遺産があって、そのほかに生命保険で相続人のひとりに受取人指定をした事例があります。
よくある事例ではありますが、相続人のひとりが保険金を受領したときに、これが特別受益に当たるかという論点があります。

保険金の受領は、あくまで保険契約に基づくもので、被相続人からの生前贈与ではなく、特別受益自体には当たらないです。
しかし、遺産総額とか経緯を踏まえて、相続人の実質的な公平を害するような場合には、特別受益に準じて考えるという最高裁判決があります。

その紛争解決事案でも、相続人は2名で、遺産の金額が仮に2000万円だとして、同じくらいの生命保険金を受領している相続人がいて、その相手から遺産の2000万円を1000万円、1000万円で分けようという提案が来て、それで依頼をいただいた案件なんです。

それで調停の結果、最高裁判例を引いて主張し、すでに保険金で2000万円をもらっているので、特別受益に準じて持ち戻し、遺産の2000万円全額取得できたという解決事例がありました。
この解決事例からは、生命保険の営業をするとき、相続人のひとりのみに受取人指定することの問題点や、被相続人の希望があったとしても遺産総額にも留意しないとその希望どおりにならないことなどがわかります。

---ありがとうございます。不動産関係のご依頼は企業が多いですか?

企業のほうが多いです。
一般的な明け渡しや賃料増減額も多くありますが、不動産の明け渡しの事例で、不動産案件をよくやっていないと意外と知られていない例では、会社でも個人でもビルオーナーがいると思うんですけど、例えば電気料金のトラブルで不動産の明け渡しが問題になった事案があります。

キュービクルという電気を一括管理する機器を使っている場合は、オーナーはオーナーの裁量で電力会社からの請求額に上乗せして請求し、テナント側からは不当請求されているといって支払わないといってくることがあるんです。

キュービクルを使っているときには賃貸借契約書に手がかりがあれば電力会社からの請求額にキュービクルの設置及び管理等の費用を考慮して合理的な範囲の金額を加算した額を支払う合意があったと認定されることが多くあり、オーナーの裁量で一定程度上乗せできるんです。
商慣習自体を認める裁判例は多くはないですが、こういった商慣習自体を認定した裁判例も出ています。

そういった主張をして、結局は和解になったんですけど、不当利得返還請求は認められない前提の和解をしたということはあります。

---不動産関係のトラブルでは、今は何が多いですか?

不動産の明渡しと賃料増減額、あとは瑕疵担保責任や請負報酬請求などです。
不動産だと法人からのご依頼が多いですが、たとえば、オーナー側で立ち退き交渉をしてほしいとか、逆にテナントが顧問先でオーナーから賃料増額請求されて困っているなどという場合もあります。

---遺産相続では、どういう内容が多いですか?

遺産分割と遺留分減殺請求、またそれに関連して預金の無断引出しです。
依頼を受けたときに、預金については取引履歴で5年から10年の履歴を取りますが、そこで生前もそうですし、亡くなった後も、結構大きな金額が引き出されていることがあり、それでもめることが多くあります。

最近では、ご相談を受けた段階では、被相続人と同居していた相続人のひとりから遺産が500万円くらいしかないような連絡を受けていたものの、ご依頼を受け、調査してみたら、生前から亡くなった後まで、数年間で1億円近い無断引出しがあることが発覚した例がありました。

---預貯金が遺産分割の対象となることの実務上の影響というのがありましたが、これはどういうことですか?

従来の最高裁判決を前提とすると、預金は債権ですので、債権は分割取得されて、遺産分割の対象になりません。

もちろん、実務上、遺産分割の中に預金も取り込んで解決しているのが一般的だったんです。
それを追認したようなかたちで最高裁判決が出たということです。

ただし、対金融機関との関係で、従来の取り扱いがよかったこともあります。
というのは、遺産分割は結構長引くことがありますが、相続税の申告など、それまでの間に資金が必要となることがよくあります。

しかし、金融機関は、相続人全員の合意がない限り払い戻しに応じないと主張してくる例がよくあります。
その場合に、遺産分割前に支払いを求める理屈として、預金債権を法定相続分で取得しているため、法定相続分の払い戻しを求めるということがよくあったんです。

それが、預金が遺産分割の対象となり、遺産分割協議が決まるまで決まらないとすると、法定相続分であっても払い戻しには応じられませんと金融機関から言われてしまう可能性が出てきます。
そうすると、相続税の申告など時間的猶予がない場合にもお金が必要になったときにも、払い戻しがされなくなる可能性が出てきます。

このあたりは今後の実務の流れが注目されます。

---相続の対策として、生命保険には入っておいたほうがいいというのは一つの方法ですか?

遺産がある程度高額で、相続税の支払い余力がないとか、そういう可能性が想定されるとしたら、対策としては、相続税申告分については少なくとも生命保険でカバーしておいたりとか、そういう発想には、たぶんなります。

さっきの生命保険の営業マンを想定したセミナーでも、そういうのは売り文句じゃないですけど、営業トークになりますかねということもいえるかと思います。

品川高輪総合法律事務所 根本智人 弁護士

 

■最後に

---弁護士歴5年を経過して、一旦振り返ってみていかがでしたか?

事件処理を通じて、最後にご依頼主に満足してもらって、その結果を受けて、紹介してもらったり、また別件でも相談に来てもらったりというのはありがたいというか、やっていてよかったなと思います。

---これからの根本先生のビジョン、方向性を教えてください。

冒頭にもお話したとおりですが、今後は事務所の拡大をしていきたいと考えています。

まず、今の事務所の人数を増やして多くの業務分野やご依頼主のニーズに対応できる最適な規模にしたいです。
それから、弁護士法人化・支店展開も検討しています。

その段階では、地元の会津若松に支店を出店し、家業を継ぐことも考えています。
全国各地に大量に支店をつくっていくということまでは今のところ構想にはないですが、ほかに何か縁があれば、ほかの地域で支店化も考えています。

やはり、地域に密着した信頼できるサービスが提供できるよう、事務所の規模は状況に応じて適正なものでないとならないと考えています。

---相談に来られる方にメッセージをお願いいたします。

法律相談で来られてご依頼を受けられない場合でも、論点というか問題点が分かって、それが整理されただけでも満足していただける方もいました。

自分の今抱えている問題を整理するということだけでも一つの安心になると思うので、まずはお気軽にご相談にきていただければと思います。

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根本 智人 (東京弁護士会所属 / 品川高輪総合法律事務所)

初めて来られる方でも、気軽に相談できる弁護士です。 話しやすい、頼りやすい存在であることが弁護士として大事だと思います。 遺産相続、不動産のトラブルなど、これまで多くの解決実績と経験をもとにお話をお伺いし、ご解決までサポートいたします。 品川というアクセスがいい場所に事務所がありますので、是非ご相談にいらしてください。

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編集部

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