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相続財産の調査とは?

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更新日:2018年12月29日
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財産調査とは?

遺産相続が発生した際、亡くなった方の財産をプラス・マイナス含めて調査をすることを指します。

相続が発生した際、亡くなった方の財産がいくら有るのかを必ず調べなければなりません。

遺言書に書いてある場合でも抜け漏れなどが可能性もあります、財産調査は重要な事項であるものの、結構手こずってしまうのが財産調査になります、専門家に依頼せずとも自身で財産の調査をすることも可能なのですが、ある程度財産の情報が無い場合は専門家へ依頼する事をお勧めいたします。

弁護士以外でも司法書士・税理士などにも依頼は可能ですので、価格や財産調査の他に揉める可能性が考えられるようであれば、弁護士に依頼した方が良いと思います。

財産の種類

財産に関して考えられる項目は土地・建物、預貯金、有価証券、車や絵画・宝飾品などがプラスの財産、借金や税金、未払いの治療費などのマイナスの財産が該当すると思います。

踏まえて調査するにあたって不動産、預貯金・有価証券、借金の3点が大きくあると思います。

不動産に関しては被相続人が土地や建物などの不動産を所有していた場合は、どんな土地や建物を持っていたのか、その評価額はいくらなのかといったことを調べなければなりません。

不動産の財産を調べるには

不動産の調査をする場合は、土地の権利書・登記識別情報・固定資産税の納付書などを探してみましょう。

固定資産税の納付書があれば、役所にある名寄帳というものから、亡くなった方が所有していた土地・建物が記載されており把握が可能です。

その後、法務局にて、土地・建物の権利関係が記載された登記事項証明書を取得し、土地・建物のある市町村の役場から固定資産評価証明書を取得しましょう。

固定資産評価証明書を取得すれば、不動産の価値の目安が分かります。

不動産の財産調査を行う際、亡くなった方との続柄が分かる身分証明書・戸籍謄本等が必要になりますので忘れずに用意しておきましょう。

現預金や株などの有価証券の財産を調べるには

預貯金・有価証券の調査に関しては亡くなった方の預金通帳から行います、その通帳のある金融機関の支店で預金残高証明書を発行してもらいます。

預金通帳が無い場合は、金融機関へ口座の開設があるかどうかを確認する必要があります。

以前に住んでいた際近くにあった・近所にある金融機関に照会をかける、亡くなった方が、何かのサービス(クレジットカード・定期発行サービス・健康食品の定期購入等)の引き落とし口座など指定している可能性があり、利用明細等に、引き落とし口座の手がかりとなる情報が記載されていることもあります。

株式や債券などの有価証券を所有していた場合は、それらを扱っている金融機関や証券会社などに評価証明書の発行を依頼しましょう。

借金を調べるには

借金の調査方法ぶ関してが、もっとも難しいと言われております。

基本的に借金は金額が大きい小さいに関わらず、知られたくないという思いが強く隠しているケースがあるからです。

まずは亡くなった方の部屋などで大切なものを保管していそうな箇所から、クレジットカード、契約書、サービスの利用明細などないかを調べてみる必要があります。クレジット情報などローンの借金などを管理している機関があり、個人情報信用機関(JICCやCIC等)に対してて情報開示を求めることが可能です。

財産調査をした結果、マイナスの財産が多かった場合は、相続放棄の手続きを検討するほうが良い場合があります。

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