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不動産、相続問題に力をいれる、とても努力家な日本橋の弁護士先生にインタビュー。のアイキャッチ

不動産、相続問題に力をいれる、とても努力家な日本橋の弁護士先生にインタビュー。

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2017年10月05日 公開
不動産、相続問題に力をいれる、とても努力家な日本橋の弁護士先生にインタビュー。のアイキャッチ

久米法律事務所の新英樹弁護士に今回インタビューさせて頂きました。

東京駅、大手町からもアクセスがよく、日本橋駅から徒歩2分の場所に、久米法律事務所があります。

新先生は、不動産や相続問題を中心に注力している先生で、現在、専門性の高いとされている知的財産法や医療過誤の分野も勉強中で、とてもストイックで努力家の弁護士だ。
今回は、努力家の新先生の人柄や、弁護士としての仕事スタイルを中心にインタビュー。

久米法律事務所 新英樹弁護士
久米法律事務所 新英樹弁護士

 

■久米法律事務所に関して

---久米法律事務所に関して、特徴など教えてください。

久米先生が事務所を創設したのが4年前の9月ぐらいで、私が翌年の1月にこちらの事務所にパートナー弁護士として入所しました。

事務所の在籍者は、久米先生と稲葉先生、私の3名です。
事務所の代表弁護士は、みずほ銀行の顧問をしております。

---今の先生が受けている事案の構成比率というか、事案の内容を教えてください。

民事が7~8割ぐらいで、刑事が2~3割ぐらいです。
民事の中で言うと、家事事件がそのうちの3~4割ぐらいで、残りが一般民事で、損害賠償請求であったりとか、不動産の借地権売買であったりとか、建物明渡請求であったりとか、そのような類のものです。

家事事件は1件1件のスパンが長いので、一件受任するとなかなか終わらないので溜まっていくのですが、刑事事件は事件の回転が速いので、こなせる件数は圧倒的に多い為、抱えている件数としては、そこそこで止まっています。

一方、建物明渡請求とかも家事事件に比べればサイクルが短いのですが刑事事件程スパンが短くはないので、年間でこなす件数としては刑事が一番多いと思います。

久米法律事務所 新英樹弁護士

 

■新英樹弁護士について

---先生が、弁護士を目指した理由、キッカケは何ですか?

薬害エイズ事件で、某大学の教授が非加熱製剤を日本に蔓延させて加熱製剤の認可を遅らせたのに、業務上過失致死罪で無罪判決になったのがちょっと気に入らなかったっていうのが動機です。
勧善懲悪の意識があってというところです。

元々私は、経産省や財務省の官僚を目指していたんです。

それで東大を目指していたのですが、大学受験の直前にノートを盗まれて、ノイローゼになって試験に落ちてしまって、それで官僚への道が事実上、断たれてしまったのです。

その後紆余曲折ありましたが、法律の勉強をやっていて面白かったので、最終的に法曹界を志すことにしました。司法試験が大学受験の東大文一入学試験よりも難しい試験であるということで、江戸の敵を長崎で討つみたいな形の意識もちょっとあります。

なので、東大の文一前期が当時500人の枠だったので、当時司法試験が2000人合格枠でしたけど、500番以内に受かると決めて、きっちり500番以内で受かって借りを返したという経緯があります。

29歳で受かっているので、10代の頃の挫折を10年かけて返したので、結構大変でした。
他の人より挫折を味わっているので、挫折で苦しんでいる人の痛みとかは、たぶん他の弁護士よりかは分かるかなと思います。

久米法律事務所 新英樹弁護士

---弁護士になってからの苦労話は何かありますか?

相当あると思います。刑事事件だと、色々な方を相手に対応するのが大変ですね。

ヤクザに脅されてオレオレ詐欺に加担していて本人が自殺未遂も図ったりもしたので、何とかそれを救ってあげるために本人を慰めて、昔、家庭教師とかもやっていた経験から本人が今後やる気を出せるようにアドバイスしたら、泣いて感謝されたという事がありました。

また、一部無罪判決を取った時は、前科が二十何犯ある人ですけど、「今まで一番いい先生だった」「国選事件でこんなに親身になってくれる先生がいるとは思わなかった」というような話をされたりとかもありました。

それと、これは、過去の苦労が生きた話なのですが、そういう自分のメンタルコントロールっていう所は、何となく臨床心理士の本とかを読んだりして研究してコントロールした部分があったので、その時の自分の経験を生かして、御依頼者様の方に同じようにカウンセリングのような形で会話をしたり、フォローしたりを通じて、「先生と話すと気持ちが軽くなった」とか「先生に頼んで良かった」って言われた時は嬉しかったですよね。

また、大学受験で一度失敗しているということがあるので、司法試験の予備校代を自分でバイトをして稼ぎました。

百貨店でなど色々バイトして、100万円近く稼いだりしていて、その内容は接客が多かったので、そういう意味では接客慣れはしました。
ですので、それは仕事にとても生きていると思います。

---先生は努力家ですね。

大学受験にコケて、何をしていいのか分からないところから予備校に1人で通って、ほぼ1人で勉強をしていました。
特に東大とかに通っている人のように、周りはどんな感じで受かっているのかっていうノウハウがある状態の環境ではなかったので、自分で試行錯誤をして、最終的には短期で合格した人や、東京大学法科大学院の上位で合格した人にアドバイスを求めて、そのアドバイスで自分の勉強方法を修正して学力を飛躍的に伸ばしました。私は、運よく人に恵まれたと思います。

久米法律事務所 新英樹弁護士

司法試験も、新司法試験の3回目で受かっているのですが、東大を受けた時も2浪して、その時にノートを盗まれてノイローゼになっているので、ちょうど受けるタイミングというシチュエーションが、大学受験の時と司法試験の時と一緒だったんですよ。

当時は試験イップスになっていて、試験前になると寝られなくなって吐き気を催したりっていう状態になって、もうボロボロの状態で試験を受けているので、あと一歩で受からないっていう状態だったんです。
それで、どうせイップスで苦しむなら、ぶっちぎりの成績であれば本番で8割ぐらいの力しか出せなくても受かるだろうというので、やりまくったのです。

答練とかでも一桁順位とかは取ってはいて、過去問とかも、昭和から平成まで全問正解するまで解いたりとかしていて、なので解けない問題はない状態まで持っていって、そのような状態で司法試験を受けたので、予想通りイップスに罹患し本番で大失敗しても何とか500番以内で合格できました。

---ストイックに追い込む中で、メンタルの維持は大変ではないですか?

メンタルでつらかった時は、落ちたら自分の人生はもう駄目だから、落ちたら自殺しようと思っていたので、どうせ死ぬなら今苦しくても5年位寿命が減る程度自分を追い込んでも、どうせ落ちたら死ぬのだからいいんじゃないのっていう発想で、徹底的に自分を追い込んで毎日毎日、自分の限界まで勉強していました。

メンタルがテンパって今日は勉強ができないっていう日でも、そのテンパった状態でも耐えられるぐらい限界まで勉強をしていたので、「あの時、これ以上もっと勉強をしていたら良かった」っていう後悔はないです。

もちろん、ノリがいいときは十何時間勉強しましたけど、ノリが悪いときも必死に食らいついて、何とか騙し騙しやって、それでも限界まで7~8時間ぐらいは勉強していました。
言うなれば勉強も800メートル走を走る感覚でフルマラソンを走るような追い込み方でやっていたので……。

勉強の時も、1時間半勉強して、トイレに行って、トイレに行っている間に1時間半勉強したことを頭の中で復習して、また1時間半新しいことをやるっていう勉強をしていたんです。

その勉強する1時間半も試験本番に出す集中力を普段の勉強から出して、司法試験の過去問とかを必死に答案構成をして、答案を書いて、問題を解いてっていう状態を毎日毎日9時間ぐらいやっていました。
そういうふうに毎日9時間、試験を受けるような感覚で勉強をしていましたので、疲労度が半端なかったですよね。

久米法律事務所 新英樹弁護士

予備校講師の恩師によると「鬼の形相で勉強をしていた」って言っていました。

---やはり、今までの経験は弁護士業で活きていますか?

人の心の痛みが分かって、つらい思いをしているのがどういう心境かっていうのが分かるっていうところと、どんなに嫌な目に遭ってもへこたれずに、あの時のつらさに比べればと思えるところはあります。
どんなに忙しくても、大学受験でコケた、あの屈辱に比べれば、忙しくて辛いなんて楽しいほうだと思いますよね。やりがいはありますよね。

---先生の趣味は何ですか?

趣味は、泳ぐことが好きで、平泳ぎが得意で、夏とかだと通っていてスカウトされたスイミングスクールの看板を背負って大会とかに出ていました。
小5の時に、校長先生に指名されて、全校生徒の前で模範遊泳したりとかしていました。
最近は減りましたが、今でも泳いでいます。

それと、スポーツ観戦ですね。
親が某プロ野球チームのフロント企業に勤めていたので、自然とそのチームのファンになり、実際に球場に行って応援したり、ネットとかでニュースとかはチェックしています。
あとはサッカー、大学駅伝とか高校駅伝、大相撲などスポーツ全般好きですし、何でも見ます。

 

■お仕事に関して

---相続、不動産に関する相談の中で、どのような相談が多いですか?

元々、民法と会社法と民訴法が得意であることに加えて、刑訴法も更に大得意だったので刑事もやっているのですけど、借地借家法が好きだということもあり不動産の案件をできるだけ自分で取ろうと思って受任しています。

その関係で知り合った不動産業者様に、不動産関係の問題を抱えた御依頼者様をご紹介して頂いたりとか、そういうことがあって、不動産関係の仕事を何件かやっている中で、他の相続人と揉めたりとか、逆に相続で揉めている関係での中で不動産の処理をどうするかといったご相談を受けることが多いです。

それで、不動産の事件を一件片付けたら、他にも不動産を持っていて、「先生に頼んでよかったから、別件でももう一度頼みたい」とか、そういうことを言ってくださる御依頼者様が、ありがたいことにいらっしゃったので、一つの事件を片付けるたびに次の事件をということで不動産案件はかなりやらせていただいています。

久米法律事務所 新英樹弁護士

借地権とか、土地の明渡しとか、賃料の増額請求もやりましたし、相続に関係するものであれば、遺産分割だったりとか、遺言執行だったりとか、遺留分減殺請求だったりとか、かなりの種類をやらせて頂いています。

相続を考えるときに、やっぱり相続税とか譲渡所得税とか、そういう税金との絡みがあるので、それに関連したものについては顧問税理士がいるので、その方のアドバイスを頂きつつ、私自身の方でも調べてアドバイスさせて頂いております。

また、トータルで御依頼者様の為に、御依頼者様の方の利益が最大になるようには努力していますし、提携している司法書士もいるので、不動産の登記なども含めてワンストップで対応できるような体制にはなっています。
なので、弊所の売りは、全てワンストップでトータル対応できて、ワンパックでできますし、あらゆる内容でも対応できる所ですね。

---先生が仕事の中で一番大切にしていること、重きをおいていること何ですか?

御依頼者様が弁護士に頼むときは、人生の極限的な状態でトラブルを抱えて来ているので、心のケアなども含めて、御依頼者様の方にご安心して頂いて、満足して納得して頂けるような解決になるように心掛けてます。

以前、年配の方がいらっしゃって「親戚だと思って、これだけ苦労して、あれこれ気を遣ってきたのに裏切られて大変で、辛い思いをした」っていう話をされた時がありました。

それで、私の方で「御依頼者様の親切が相手に通じなかったとしても、別に御依頼者様自身が貶められるわけじゃない」と、「御依頼者様自身はやるべきことをやって、良かったんじゃないか」と、それで「御依頼者様の方が騙されて、酷い目に遭っても、御依頼者様自身がやるべきじゃなかったっていうことにはならないんじゃないか」とか、そういう話をしたら、その方は私よりはるかに年配の方なんですけど、「自分のしてきたことが肯定されて、救われた。」とか言って頂くこと事が出来たので、この心掛けでやっていて良かったかなと思います。

法律家なので法律の処理だけをすればいいという訳ではなくて、トラブルを抱えて精神的に参っているところとかもあると思うので、その辺りのカウンセリング的な内容も含めてトータルでサポートさせて頂いくように心掛けてます。

そういったところが御依頼者様に伝わっているのか、また、それと私は一生懸命仕事に取り組むようにしているので、ありがたいことに御依頼者様からは孫のようにかわいがっていただけて、御依頼者様からご依頼いただいています。

久米法律事務所 新英樹弁護士

---他の先生とかに負けないところなどありますか?

先程お伝えしましたが、年配の方に結構好かれるのか、かわいがって頂けるっていうことは結構多いかもしれませんね。

ありがたい話で、自分の祖父母はもう亡くなってしまったのですが、自分の祖父母に尽くすようなかたちで仕事に取り組んでいて、お客様も、不動産を売却すればそれが最後の老後の蓄えになるわけですから、その意識を持って懸命にそういったかたちで対応させていただいて、安心して楽しい老後と言いますか、余生を過ごしていただけるように努力をしています。

 

■最後に

---弁護士業6年を振り返ってみて、いかがでしたか?

弁護士の数も増えて、競争も激しくなっているので、自分がその中でどう生き抜くかっていうことは常に考えて、目先の1年、2年じゃなくて、5年後、10年後を見据えて、自分がどうキャリアプランを積んでいけばいいのかとか、試行錯誤しながら過ごしてきました。

3年目でパートナーになったので、自分で事件を取ってこなければいけないっていうことも含めて、いろいろどうやったら御依頼者様に好かれるのかとか、どうやったら御依頼者様に信頼されるのかとか、その辺りは試行錯誤させていただいています。
今のところは、御依頼者様に恵まれて仕事を振っていただいて、何とか弁護士としてやらせていただいています。

---これからの方向性、先生の今後のビジョンはどう描いていますか?

他の人ができる業務だけしかできないと、弁護士の数が増えると、相対的に埋没してしまう可能性があるなと思ったので、今、東京大学の法科大学院で、前期は専門性の高い知的財産法の分野を、後期については医事法を履修させていただいていて、医療過誤についても専門性が高い分野なので、やらせていただいています。

また、来年以降は租税法や労働法などを履修して、更に専門領域を広げる予定です。
これまで以上に努力を怠らないように日々業務も挑んでいきます。

久米法律事務所 新英樹弁護士

---最後に、記事を見てくれた方、相談に来る方に一言メッセージをお願いします。

誰に頼んでいいかとか、何で私がこんな目遭うのかと悩まれているかと思いますが、私に御依頼頂いた際には、できる限りの対応をさせていただきますし、御依頼者様に頼んで良かったと、おかげで救われたと言っていただけるように誠心誠意、頑張りたいと思いますので、もしお悩みであればお気軽にご連絡いただければと思います。

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新 英樹 (東京弁護士会所属 / 久米法律事務所)

東京駅、日本橋駅から近い法律事務所ですので、お気軽にまずはご相談にお越しください。 ご依頼者様の立場に立って親身に考え、解決に向けてご尽力いたします。

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編集部

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