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大学の講師もつとめる、相続問題に力を入れる中野の弁護士先生にインタビューのアイキャッチ

大学の講師もつとめる、相続問題に力を入れる中野の弁護士先生にインタビュー

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2017年08月29日 公開
大学の講師もつとめる、相続問題に力を入れる中野の弁護士先生にインタビューのアイキャッチ

吉口総合法律事務所は、東京メトロ丸の内線「新中野駅」が最寄り駅になります。
JR中央線からのアクセスは、「中野」駅南口より徒歩12分です。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

「新中野」駅の1番出口を出て、左に曲がると、青梅街道と中野通りの交差点(向かいには杉山公園)があり、横断歩道を渡って、直進し徒歩約5分。
豊国ビル8階に吉口先生の事務所があります。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

弁護士と大学講師を両立する吉口先生は、中野区、杉並区、練馬区を中心に、相続問題の経験豊富な弁護士先生。

地元に密着した法律事務所として、吉口先生のホームページでは、最近の相続に関する判決事例や、相続に関する知識、コラムなど定期的に情報発信しているそうです。

今回は、弁護士と大学講師をつとめる、相続問題に注力する吉口総合法律事務所の吉口直希先生にインタビューさせて頂きました。

 

■吉口総合法律事務所に関して

---吉口総合法律事務所の強み、特色は何ですか?

相続案件が非常に多いので、相続案件のノウハウや知識があるのが強みというところです。

相続案件と聞くと遺産分割をイメージされることが多いですが、弊所では相続案件の中でも遺産分割に付随した使途不明金、預貯金の使い込みの相談が多く、引き出された預金を返して欲しい、引き出された預金の使途がわからないので相手方に説明をさせて欲しいという要望が多いです。

また、最近では節税対策・終活の問題もあってか、相続と関連した養子縁組の相談や遺言無効の相談も多いです。

次に、近年重要な最高裁判例の変更や相続法の改正予定など、常に状況が変わっていくので、
最新の情報にキャッチアップすることが必要であると考えております。

そこで、弊所では皆様のお役に立てるようブログ等で相続や不動産に関する最新の情報の発信をしており、その点も事務所の特色でもあると思います。

それと、節税対策とか、最近はやりの終活問題で、遺言書とか養子縁組とかの生前の対策を結構することが被相続人側では多いですが、対策をしたらそれで特に問題ないというわけではなくて、その後に片方の相続人ほうから一方的に無理やりやらされたのではないかとか、そういうようなご相談というのも多いので、そこのノウハウがあることも強みです。

またホームページ等で最新の判例や、法改正の予定とか、そういう情報というのを出たらすぐに更新して、もちろん相談に来てくださるのがベストですけれども、その前段階の方でも役に立つ情報を発信できるようにしております。

最近の預貯金の判例変更の件も、出たらすぐに解説記事とかを書いたりしていますし、そういう意味では最新の情報に遅れないようにするというのも強み・特色だと思っています。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

---相続問題に注力しようと思ったキッカケは何ですか?

私の知人の親族で相続の問題が発生し、相談を受けたということもあります。自分の経験がまず一つです。

それと高齢化社会で、これから相続の案件というのが増えてくると、それだけ困ったお客さんというのが出てくると思いますので、そういう意味で、後でお話をしますけれども、やっぱりもともと法律を使って人の役に立ちたいというのもありますので、困った人の多い所に行くべきなのかなというふうには思っております。

---中野に事務所をかまえた理由、やはり地元、ゆかりのある地を選んだのですか?

小さい頃祖父にバスに乗っけてもらってよく中野に来ていました。高校が武蔵小金井で中野にゆかりがありました。

銀座や新橋等のオフィスの中心地もいいとは思いますが、私は地域に密着した弁護士になりたいと思っており、この地域に親しみがあったので恩返しをしたいということから、中野を選びました。
ブロードウェイとかサンプラザとかお決まりがありますが (笑)。そこによく行ったりとかしていて、高校生の頃も自転車を駅前に止めて、帰りに寄ったりとかしていましたので元々なじみというか、ゆかりがありました。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

 

■吉口直希弁護士に関して

---吉口直希先生の弁護士を目指した理由、キッカケは何ですか?

中学生くらいから漠然と将来は人の役に立つ仕事をしたいと考えていました。

そんな中、高校生の時に架空請求のメールが来て驚いたという経験がありました。
結局法律を調べたら支払うことがないとわかり問題はなかったのですが、情報を知っているか、知識があったかないかというところで思い知らされた経験がありまして。

今ならばそんなことは当然わかるのですが、当時は驚いてしまって、周りの人に色々法律について教えてもらったことで安心したという経験がありました。
その時、きっと世の中には法律を知らなくて、不利益を受けている人というのはたくさんいるのだろうなと思いました。

法律を知っていると自分の身を守るし、人を助けることもできると考えたため、法律を利用した仕事をしたいと考えるようになりました。
その中でも弁護士は制限なく依頼者の利益を守れる仕事であるため、高校生の時に弁護士をなろうと決意しました。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

---弁護士をやっていて良かったなと思った瞬間とか、やっぱり大変だなとか思うところはなんですか?

依頼者の方から事件が解決した後に、お世話になりました、ありがとうございましたと言われたときに、今までの苦労が報われた気がするとともに、この仕事は最高だなと思います。
とてもやっていて良かったかなと思います。

弁護士をやっていると、その人と深く関わらないと事件は解決できないので、人の考え方とかもよく分かりますし、トラブルになるまでのプロセスとかを見て、もう少しコミュニケーションとかを取れば結果も変わったのかなとか、そういう人と深く関われるというところです。

---逆に苦労するところ、大変なところは何ですか?

ご相談の中では、法律的に厳しい主張をしないといけない場合もあります。

そのような場合でも何とか良い結果に繋がるように裁判例等の調査を行い、主張を構成してしないといけないので苦労しますね。
ただ、そのような大変な思いをしたことが類似の案件で役に立つことがよくあります。

やっぱり、一度受けたからには依頼者さんの利益になるようにしないといけないということで、そういう中でもどうにかして解決していくというか、苦しい中でも利益になる主張をしていかなければいけないっていうプロセスが大変です。

これは結果的に、いいところともつながりますが、それで最終的に満足いく結果になって「ありがとう!」って言われればいいですけが、やっぱりそこに至るまでは苦労します。

---ありがとうございます。今度は吉口直希先生の先生の趣味とか、夢中になってしまうことって何ですか?

東南アジアを中心とした海外旅行を行うのが趣味です。
キッカケは学生の時にちょっと語学留学でフィリピンに行きました。
行ってみたらとても楽しくて、その後、結婚する前までは東南アジアによく行って回っていて、ミャンマーからベトナムまで途中バス等の陸路を利用して移動しました。現地の人と接するとエネルギーをもらえます。

---仕事の活力とかあったりしますか?

最近は子供が一歳になったので、子供の成長を見るのも楽しみにしています。
休みの日には公園に行ったりしますけど、子どもの成長がとても早いので、切りかえや大変なときがあってもそれを見ると落ち着くというか、和むというか、そういうのはあります。

---タイトルにもありますが、大学の講師も務めているということで、そのキッカケなど教えてください。

元々、私は付属校出身だったので、一般の方と比べて大学とゆかりが深いので、それがキッカケだと思います。

お世話になった先生がいまして、その先生の授業とかを生徒として一緒に受けさせていただいたりして、割りと交流があり、ある日「やってみないか?」と先生に打診されました。
場所がちょっと離れるので業務に差し支えがあるかなとは思いましたが、教えてみたいなという気持ちもあって、弁護士になるので両方は難しいかなと考えましたが、ありがたい話だったのでやろうと思いました。

---講師と弁護士の両立は大変そうですね。

もともと人に教えることが好きで、学校の先生になろうと思ったこともあったので、楽しくやらせていただいています。
弁護士と先生の仕事が両方できるのはある意味贅沢と思っています。

自分が学生だった頃を思い出して、どのような授業が役に立ったか、楽しかったかということを意識して準備をしています。
また合格した後に、司法試験の受験指導のようなことも大学の機関やっておりまして、その経験もあり、3年前ぐらいから始めています。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

 

■お仕事に関して

---お仕事について。現状の事案の構成比率を教えてください。

相続が4割から5割ぐらいで、後は離婚、不動産、交通事故、企業がそれぞれ1割ぐらいです。

---今までのお仕事で、相続関係で印象に残っている事案とかはありますか?

不動産、離婚、相続、企業法務と手広く扱っていますが、その中でも弁護士になって一番最初にやった遺言無効の事件はよく覚えています。

裁判官も和解を進めており、私も和解が相当な事案と考えたので、和解を勧めた。
ところが、当事者間に感情的な対立があって、和解をどうしてもしたがらなかったのです。

もちろん、依頼者の意向あっての弁護士なので、最終的には依頼者に従いますが、その事案では和解をすることが依頼者の利益につながると考えたので丁寧に説得を続けました。
すると、初めは嫌だと言っていたが、最後にはそこまで先生が言ってくださるのなら、ということで受け入れてくださり、その後、和解して良かったとまで言ってくれました。
諦めることは簡単だったけど、粘り強く接したことが功を奏した事案だったと思います。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

---相続問題に関して、吉口直希先生のご見解を聞かせください。

相続問題は、法律、裁判例の動向、調停の運用等を理解することはもちろんですが、きちんと話をよく聞くこととスピード感が大事と考えております。
相手方が親族であることから、ご相談に来る前に当事者間で話し合いをしていることが多いです。

ご相談にいらっしゃるのは話し合いがうまくいかない場合であるが、相手方との間で感情的なしこりを有していることがよくあります。
その感情的な部分を法律的に関係ないからといって、話をさえぎったり、きちんと聞かないとお客さんは不満をもってしまうので、それではダメです。

感情的な部分についても法律的に構成できるのであれば、できるだけ拾うようにはしたいと考えています。

また、親族間での争いは長期化をすることもあり疲れてしまうことも多ので、依頼者としては早くこの困難な状況から解放されたいと思うこともあると思います。
そのような依頼者の立場にたち、解決に向けてスピード感を持つことが大事と考えています。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

---先生が仕事を進めていく上で大事にしていることはなんですか?

まず一つ目は、依頼者目線に立って考えるということです。

そのためのポイントとしては、まず「話しやすい雰囲気をつくる」というところです。
やはりご相談をうけている時に、絶対に頭の片隅で疑問とかが生じたりすると思うのですが、その時に口に出せるか出せないかっていうのは、その弁護士先生の雰囲気とかもあると思います。

意外とそこの情報が大事なときもあったりして、「何でも話してください」って言うだけではやっぱり駄目だと考えています。

話すだけではなくて、雰囲気とか、信頼感とかが大事だと思いますし、結局それが依頼者の利益にもつながるケースもあるので。
満足感もそうですし、事件解決に向けての情報提供という意味でも必要だと思うので、「話しやすい雰囲気をつくる」っていうのが、まず一点です。

二つ目は、「連絡を頻繁にする」ということです。

会っている時だけが、弁護士と依頼者の関係ではないと思います。
会っていない時も、お客さまは自分の事件というのは重大な関心事で常に気になさっていて、そういうときに連絡とかが来ないと、事件とかがほったらかしにされているのではないかとか、そういう不安とかを持つこともあると思いますが、お客さまがそう思った時点で、もう駄目だと考えています。

だから、その前の時点で不安を払拭させるように、細かいことでもきちんとコミュニケーションを取ることが大事なのかなということは思っています。

三つ目は、当たり前ですけれども「結果を出す」ということです。

準備調査を怠らないことが必要で、良い結果になるための最善の努力をすることです。
ただコミュニケーションを取るだけではなくて、結局お客さんは問題を解決するために相談に来ているわけなので、できることと、できないことはもちろんあるとは思いますが、その人にとってもベストな結果になるように心掛けてやっています。

この3点が結局、依頼者の目線になって考えるということだと思っていて、そういうことは意識してやっています。

 

■最後に

---弁護士歴5年に突入し、振り返って見ていかがでしょうか?

まだまだ振り返るには早すぎると思いますが、この仕事の大変さ、面白さというものを感じてきております。
今後については今まで良かった部分についてはこのまま続け、悪かった部分は改善して今後も弁護士として成長を続けていきたいと思います。

---吉口直希先生のこれからイメージする弁護士像は何ですか?

弁護士は依頼者の満足のために動く仕事であり、人を相手にする仕事です。機械的に法律を説明するだけではダメだと思います。したがって、法律知識や経験があることは必要な条件として、親しみやすく、安心して仕事を任せることができる弁護士になりたいと考えております。

吉口総合法律事務所 吉口直希弁護士

---相談に来られる方に一言メッセージをお願いします。

ご相談者様にとって何が一番良い結果になるかを一緒に考えていきたいと思っています。
そのためのお手伝いをさせていただきたいと思っていますので、お気軽にご相談ください。

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吉口 直希 (第一東京弁護士会所属 / 吉口総合法律事務所)

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編集部

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